
ニュービル選手が展開していくプレーで得点を稼いでいく‐Journal-ONE撮影
そして背番号34番のグラント・ジェレット選手はゴール下でのリバウンドを取りきる強さと強靭なフィジカルから繰り出される豪快なダンクシュートでチームの攻撃を支えている。そして外からの攻撃にも対応できる器用さがあり千葉Jとの第3戦では5本、セミファイナルすべてでは合計8本ものスリーポイントを決め、ファイナル進出に導いた。

勢いに乗ると止まらないジェレット選手のシュートで優勝に貢献できるかーJournal-ONE撮影
他にも23歳という若さで司令塔を担っている小川 敦也選手、206センチの身長を活かしゴール下からの得点を支えるギャビン・エドワーズ選手、在籍13年目の宇都宮B一筋の遠藤 祐亮選手、そして試合出場時間は少ないものの日本人初のNBAプレーヤーとして知られる田臥 勇太選手などの実力者が揃っている。
ついに年間王者が決まる
25日(土)から始まるファイナルで宇都宮Bが対戦するのは沖縄県の ”琉球ゴールデンキングス”。レギュラーシーズンは西地区1位、チャンピオンシップに入ってからはクウォーターファイナルで ”島根スサノオマジック” にストレート勝ち。続くセミファイナルでは ”三遠ネオフェニックス” に2-1で勝利を収め、ファイナルに駒を進めた。

沖縄アリーナでの琉球Gの試合の様子-Journal-ONE撮影
シーズン最終戦で東地区と西地区、それぞれの王者が激突。レギュラーシーズンの対戦成績は1勝1敗と互角の結果。両チームともファイナル進出は通算4回目であり、琉球Gは2年ぶり2回目、宇都宮Bは3年ぶり3回目の優勝を目指して戦う。
オリンピックを経て、注目度が更に増したBリーグの最終戦。一体どちらのチームが優勝をお手にするのか。ぜひ選手たちのシーズン集大成となる熱い戦いをご覧になってみては?
《試合情報》
会場:神奈川県横浜市 ”横浜アリーナ”
・5月24日(土) ゲーム1 14:30~ ティップオフ
・5月25日(日) ゲーム2 13:10~ ティップオフ
・5月27日(火) ゲーム3 19:05~ ティップオフ ※ゲーム2で勝者が決まった場合は実施しない
