アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

ロサンゼルスオリンピックで三大会連続の金メダルを目指す女子ソフトボール日本代表∸Journal-ONE撮影
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn
JDリーグ開幕戦ノーヒッターの勝股美咲∸Journal-ONE撮影

JDリーグ開幕戦ノーヒッターの勝股美咲(ビック)-Journal-ONE撮影

坂本も昨シーズン、9勝(1敗)と激戦の東地区で獅子奮迅の活躍を見せ、日立サンディーバをJDリーグでは初となる決勝の舞台に導いた。チームでは投手ながらに主将を務めるキャプテンシーや、JDリーグの毎試合ごとに選ばれるヒロイン(Most Wow! Player賞)に選ばれた回数もリーグトップと大事な場面での勝負強さもあわせ持つ。

日本代表での経験も積みつつある坂本実桜(日立)∸Journal-ONE撮影

日本代表での経験も積みつつある坂本実桜(日立)-Journal-ONE撮影

どの投手も完投能力と連投能力を備え、先発、中継ぎ、抑えにも対応できる柔軟性もある。後藤、坂本は続くTWG2025にもW選出されているため、増田と勝股がどこまで負担を減らして投げきれるか、宇津木麗華ヘッドコーチの投手起用にも注目したい。

日立の躍進が目立つ野手陣

これまでの日本代表TOPチームの野手陣といえば、ビックカメラ高崎ビークイーンとトヨタレッドテリアーズという「東西両地区の雄」からの選出が目立っていた。

東京2020で活躍した、内藤実穂、藤田倭、我妻悠香、市口侑果といったベテラン選手たちに代わり、日本代表の常連になりつつある工藤環奈、藤本麗、炭谷遥香は、ビックカメラ高崎ビークイーンの日本代表DNAを受け継いだと言って良い。昨シーズンまでデンソーブライトペガサスに所属していた日本代表経験のある川村莉沙を含め、JDリーグ最多4人の野手が選ばれた。

2年ぶりの現役復帰を果たした我妻(写真非左)はTWG2025で代表も復帰∸Journal-ONE撮影

2年ぶりに現役復帰した我妻(写真右)はTWG2025で日本代表復帰も果たした-Journal-ONE撮影

これに続き、3名の野手陣をアジアカップ日本代表に送り込んだのが日立サンディーバ。JDリーグ2024シーズンでは、激戦の東地区を制してダイヤモンドシリーズ決勝に進出。準優勝となった背景には、上位から下位まで広角に長打の打てる強力打線があった。

日立サンディーバの主軸を担う、昨シーズン東地区首位打者の藤森捺未、ダイヤモンドシリーズで勝負強い打撃を見せた山内早織、新人王を獲得し今シーズンの開幕戦では2本塁打を含む4安打5打点と気を吐き、2年目の進化を見せ続けている笠原朱里がメンバー入りを果たした。

シュアな打撃に広い守備範囲も魅力の藤本(日立)∸Journal-ONE撮影

シュアな打撃に広い守備範囲も魅力の藤本(日立)-Journal-ONE撮影

外国人投手にも力負けしない長距離砲として期待される山内(日立)-Journal-ONE撮影

外国人投手にも力負けしない長距離砲として期待される山内(日立)-Journal-ONE撮影

昨年新人王の笠原(日立)はJDリーグ2年目で早くも日本代表に-Journal-ONE撮影

昨年新人王の笠原(日立)はJDリーグ2年目で早くも日本代表に-Journal-ONE撮影

成長を続ける須藤、大川にも注目

アジアカップ日本代表に集中する、須藤志歩(豊田自動織機シャイニングベガ)、大川茉由(ホンダリヴェルタ)も日本代表の常連として着実に力を付けている。

各チームの主力が集結する日本代表において、須藤と大川は大事な局面で代走や守備固めを任せられる“走攻守三拍子揃った頼れる万能選手”だが、自チームで中軸を担う打撃力はもちろん、看板選手としての振る舞いやキャプテンシーなど、いつでも世界戦でチームの中心を担える素養を磨いてきた。

チームと異なる役割もそつなくこなせる万能な大川(ホンダ)∸Journal-ONE撮影

チームと異なる役割もそつなくこなせる万能な大川(ホンダ)-Journal-ONE撮影

JDリーグ3年目の昨シーズン、初めてプレーオフ進出を逃した須藤は、一足早く始まった秋のシーズンオフからウェイトトレーニングに取り組んだ。その成果が現れた今シーズンはここまで、満塁本塁打を含む4本塁打12打点と従来のリードオフマンという役割に加えて、外国人投手の球威にも屈しない力強い打撃を見せてくれている。

昨夏の日米対抗よりパワーアップした須藤(豊田織機)の打撃に期待∸Journal-ONE撮影

昨夏の日米対抗よりパワーアップした須藤(豊田織機)の打撃に期待-Journal-ONE撮影

アクセス
中国・西安市
jone_logo
取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
この記事に関連する人物
坂本 実桜

女子ソフトボール ”JDリーグ” に所属する日立サンディーバの主将。主将3年目を迎える坂本主将だが、自身は投手としてチームの柱的存在。日本代表にも選出されている。

山内 早織

女子ソフトボール ”JDリーグ” に所属する ”日立サンディーバ” の選手。豪快でコンパクトなスイングから放たれる打球で、チームのチャンスをものにする。

笠原 朱里

女子ソフトボール ”JDリーグに所属している ”日立サンディーバ” の選手。加入1年目にして数多くの活躍により、2024シーズン東地区の新人賞・野手部門に選出。これからさらに注目度が高まる選手だ。

この記事の関連記事
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn