JDリーグ 2025シーズン第14節|プレーオフ進出チーム決定
JDリーグの2025シーズン第14節と予備節が開催された。
埼玉県朝霞市、京都府京都市、愛知県豊橋市の3都市が会場となった第14節。さらに、今節はリーグ戦の最終戦にあたり、これにより両地区の順位が確定する予定であった。
しかし、年間女王を決めるプレーオフ進出チームのみが決定。その後、雨天順延となった予備節の結果を待って、全てのリーグ戦順位が確定した。
西地区3位争いが白熱
まず注目されたのは、西地区3位を争う3チームの直接対決である。SGホールディングスギャラクシースターズ、SHIONOGIレインボーストークス、伊予銀行ヴェールズが同ラウンドで対戦した。その結果、勝敗は日曜日までにもつれ込んだ。
伊予銀行は日本精工ブレイブベアリーズ戦に勝利した。したがって、この勝利によって最終順位はSGホールディングス vs SHIONOGIの試合結果に委ねられた。なお、試合開始時点でSHIONOGIのプレーオフ進出の可能性はすでに消滅していた。
したがって、SGホールディングスが勝てば3位確定、負ければ伊予銀行が3位となる展開となった。
しかしながら、SHIONOGIが勝利したため、伊予銀行がチーム初のプレーオフ進出を決めた。
雨天順延の予備節も好カード揃い
一方、雨天順延により日程と場所を変更して行われた第14節(予備節)では、東地区の好カードが並んだ。その結果、プレーオフに向けて弾みをつけるチームも現れた。今節で9チームが2025シーズンを終えた。そして、いよいよ今週から年間女王決定戦が始まる。
JDリーグプレーオフ進出チーム一覧(2025)
11月8日(土)、9日(日)に愛知県名古屋市のパロマ瑞穂野球場でプレーオフを開催する。そこで、このプレーオフを通じて、両地区の優勝チームが待つダイヤモンドシリーズに進出する2チームが決定する。
東地区
西地区
- 2位:豊田自動織機シャイニングベガ
- 3位:伊予銀行ヴェールズ
したがって、両地区首位の戸田中央メディックス埼玉とトヨタレッドテリアーズが待つダイヤモンドシリーズに進出するのはどの2チームか。今週のJDリーグも見逃せない。
JDリーグ2025スローガン「再輝動」
Dリーグ2025シーズンのスローガンは「再輝動」。
このスローガンには、「日々進化を続ける選手たちと競技を通じて、ソフトボールの新たな魅力を再発見し、ファンの皆様の笑顔が輝くリーグを目指していきたい」という思いが込められている。
そのため、リーグはこの理念に基づき、さらなる魅力の発信を目指している。加えて、スローガンの実現に向けて、選手・運営ともに一層の努力を重ねているのだ。
THIS WEEK In SOFTBALL – SEC14|今週のベストプレー
“THIS WEEK In SOFTBALL(今週のソフトボール)”は今シーズンから始まった新企画である。今回で14回目を迎えた。Journal-ONEでは週末に行われたJDリーグ全試合(最大16試合)をチェックした。さらに、元JDリーガーの意見も参考にしながら、ベストプレーTOP10を選出した。
ベストプレーTOP10
- 伊予銀行ヴェールズ
- 安川 裕美、山田 柚葵(伊予銀行ヴェールズ、トヨタレッドテリアーズ)
- 鈴村 二千花(大垣ミナモ)
- アリー・カーダ(ホンダリヴェルタ)
- 木村 愛、小林 美沙紀(SHIONOGIレインボーストークス)
- 中邨 花菜(SHIONOGIレインボーストークス)
- 川地 葵(大垣ミナモ)
- 小松 優月(太陽誘電ソルフィーユ)
- 須藤 志歩(豊田自動織機シャイニングベガ)
- 片岡 僚子、高島 歩、舟阪 育枝(トヨタレッドテリアーズ)
したがって、数多くの候補プレーから選ばれた今週のベストプレーは、選手たちの輝きを象徴するものである。この選手たちのプレーは、下の動画で確認できる。
Journal-ONEでは、JDリーグの魅力あふれるコンテンツを多数ご用意。これを観て、是非お近くのスタジアムに足を運んでみよう!選手たちの笑顔輝く素晴らしいプレーを楽しんで欲しい。





















