
今年もタレントが揃うワイルドナイツ-Journal-ONE撮影
レギュラーシーズンとプレーオフへの対応力
ワイルドナイツ 新HCが語る決断と哲学
金沢氏が新たに指揮官になったが、選手たちは「あまり変わらない」と声を揃える。ディーンズ元HCも8月に新チームが始動した後、プレシーズンの多くはチームに帯同している。このように、指導体制に大きな変化がないからだろう。
ただ、新HCは「大きく変わるものはない。今までは提案すれば良かったが、HCは決断することが仕事だと思う。それが今までとは一番違う。このチームには歴史、カルチャーがあるので、自分の色を出す必要はない。強みはディフェンス、そしてトランジッション(攻守の切り替え)。そこからは絶対に外れないようにしないといけないし、プライドを持ってやりたい」と語気を強めた。
実際、11月29日に行われた開幕前最後のトレーニングマッチ。東京サントリーサンゴリアス戦は代表組が不在。その中でも、80分を通して一貫性あるディフェンスを見せて27-17で勝利した。

トレーニングマッチでのワイルドナイツ-斉藤健仁撮影
レギュラーシーズンとプレーオフ攻略の鍵
レギュラーシーズンは5ヶ月で18節という長丁場。優勝には最低でも6位までに入らなければならない。そして、優勝がかかったプレーオフは一発勝負のトーナメントとなる。
「レギュラーシーズンはパフォーマンスの質と一貫性の2つがカギ。プレーオフになったら内容よりも、何が何でも勝つことが大事。プレッシャーの中でどれだけアグレッシブなプレーができるかが重要」。
新指揮官は王座奪還のために先を見据えた。
坂手キャプテンが語る勝利への条件
FWの中軸であるHO坂手も以下のように話す。
「(優勝できなかった3シーズンは)僕らのやっていることが間違っているわけではないし、成長していないわけではない」。
「シーズンの最後のゲームは予測するのが難しいし、何が起きるかわからない。しかし、勝つか負けるかの中で勝利をたぐり寄せないといけない」。
「それを意識しつつも、リーグ戦で成長しないといけないし、まず6位以内に入ってプレーオフに進出したい」。
「チームとして動けることがワイルドナイツの強みだと思うし、堀江さんがスクラムにコミットしてくれている」と。

今年もチームをけん引する坂手主将-Journal-ONE撮影
セットプレーとディフェンスで勝負するワイルドナイツ
近年のワイルドナイツの強み。スクラム、ラインアウトといったセットプレーからのアタックもある。
加えて、新指揮官の下でディフェンス、切り返しからの攻撃という強みも鍛えてきた。今シーズンも優勝候補の1つとして、リーグワンを盛り上げてくれるはずだ。

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