四国を元気に!高知編 物部川エリアに行こう!

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試合会場のバレーボールのイメージ
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年末のSVリーグが最高潮!急いでテレビをつけたら、いきなり熱狂!でも「何が起きてるの?」を今日でゼロにするには?

そこで、Journal-ONE編集部では、そんなバレーファン読者の皆様へ、観戦が10倍楽しくなるバレーボールのルールと見どころをまとめてみた!

バレーボール基本ルール──これだけ覚えればもう迷わない

6人対6人。ネットを挟んでボールを落とさない。そして、相手コートに叩き込む。それだけだ。つまり、シンプルだからこそ、一瞬のプレーに心が震える。

コートとネットの高さ

コートは18m×9m。そして、ネットは男子2.43m、女子2.24m。2025-2028 FIVBルールで寸法は固定。つまり、世界中どこでも同じ舞台が広がっている。

得点の仕組みは超簡単

ボールが落ちた瞬間、必ずどちらかが点を取る(ラリーポイント制)。

まず、1~4セットは25点先取、ファイナルセットは15点先取。2点差がつくまで続く。そして、3セット先取で勝利。

そして、試合時間は約2時間。テレビで見るのにちょうどいい長さだ。

2025年末時点の最新ルール変更ポイント

  • ベンチ登録選手は最大14人(2024年までは12人)
  • 13人以上登録のチームはリベロ2人必須
  • サーブ時の「スクリーン」がより厳しく判定される ─ 試合の流れが速くなり、見ていて飽きない展開がさらに増えた。

ポジションの見分け方──選手を見た瞬間に役割がわかる

コートに立つ6人全員が、得点するたびに時計回りに動く。それがバレーボールの最大の見どころだ。

セッター──チームの頭脳

2段トスを上げる選手。だいたい一番背が低いか、落ち着いた雰囲気の選手だ。つまり、攻撃の全てはここから始まる。

オポジット──点取り屋

セッターの対角にいる、一番目立つ強打者。たとえば、西田有志がこのポジション。ここでスパイクが決まると会場が爆発する。

ミドルブロッカー──ネット前の巨人

クイックとブロックが仕事。もし、身長200cm級の選手が跳べば、もう空が隠れる。

アウトサイドヒッター──攻守の要

レフトからスパイク、レシーブもこなす万能選手。たとえば、高橋藍や石川祐希がここで輝く。

リベロ──別色の守護神

ユニフォームの色が違う選手がこれ。スパイクは打てないが、驚異的なレシーブでピンチを救う。ちなみに、2025-26シーズンは2人リベロのチームが続出中。

観戦必須用語30秒解説──これで実況が100%わかる

攻撃系

  • スパイク ─ 全力で叩き込む
  • クイック ─ 超速ミドル攻撃
  • パイプ ─ 後衛からのバックアタック
  • 時間差 ─ ブロックを騙すフェイク攻撃
  • ブロード ─ 斜めに走り込んで打つ

守備系

  • レシーブ(ディグ) ─ 強打を拾う神業
  • ブロック ─ ネット上で止める
  • サーブレシーブ ─ サーブを返す最初の守備

その他すぐ使う言葉

  • ローテーション ─ 得点したら時計回り移動
  • リベロ交代 ─ 色違い選手が自由に出入り
  • チャレンジ ─ ビデオ判定(2025-26 SVリーグは全試合導入済)

6人制と9人制の違い──観戦は6人制だけ覚えればOK

テレビで見るSVリーグ、日本代表、国際大会はすべて6人制となっている。もし9人制なら地域のママさんバレーなどで親しまれている別競技である。よって、観戦初心者は6人制だけマスターすれば完璧だ。

今すぐ観戦が10倍楽しくなるコツ

  • リベロの色違い選手に注目 ─ 守備の華がわかる
  • セッターのトス先を予想 ─ 攻撃が読めると興奮度3倍
  • チャレンジ判定の瞬間 ─ ハラハラ感がたまらない

さて、基本準備は完了としたい。これでバレーボール観戦がより身近になってもらえたら嬉しい!

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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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