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WBCのオブジェ前回の東京ドーム前に設置された
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WBCに追加選出された11名の選手

WBC 本大会へ向け、日本代表が11名を追加選出。その結果、計19名となった侍ジャパンは、投打の厚みを増し、連覇への現実味を高めている。

1月16日、井端弘和監督はWBC日本代表の追加選考11名を発表した。即戦力として期待される顔ぶれは以下の通り。

投手

  • 菅野智之(オリオールズFA)
  • 松本裕樹(福岡ソフトバンクホークス)

捕手

  • 若月健矢(オリックス・バファローズ)
  • 坂本誠志郎(阪神タイガース)

内野手

  • 牧秀悟(横浜DeNAベイスターズ)
  • 牧原大成(福岡ソフトバンクホークス)
  • 源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)
  • 佐藤輝明(阪神タイガース)
  • 近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)
  • 周東佑京(福岡ソフトバンクホークス)

外野手

  • 森下翔太(阪神タイガース)

昨年末に先行発表された大谷翔平、菊池雄星、松井裕樹ら8名と合わせ、現時点で計19名が明らかになった。

連覇をにらむ侍ジャパン、その青写真が明瞭に

とくに今回の追加招集で、投打それぞれの役割が一段と明確になった。短期決戦で重要なのは「流れを断ち切る投球」と「一瞬で試合を動かす一打」。また井端弘和監督が掲げる状況対応型のチーム像も形として見え始めている。

阪神とソフトバンクから多数が選ばれたのは偶然ではない。なぜなら、緊迫したゲームを勝ち切ってきた“旬の戦力”は、国際舞台でも強みを発揮するからだ。

阪神は佐藤輝明、森下翔太、坂本誠志郎、既報の石井大智が名を連ね、ソフトバンクは松本裕樹、牧原大成、周東佑京、近藤健介が合流。勝者のメンタリティを代表のスタンダードに引き上げる効果が期待できる。

厚みを増した投手陣──経験と実績の融合

まず大谷翔平、菊池雄星、松井裕樹に加え、菅野智之と松本裕樹が招集され、先発から救援まで投手陣の選択肢が一気に広がった。さらに菅野はゲームメイクに長け、修羅場にも動じない安定感を持ち、松本は終盤の接戦で真価を発揮できる球威を備えている。

WBCメンバーに選出済の大谷翔平

第5回大会の東京ラウンドでの大谷翔平-Journal-ONE撮影


攻守のバランスが際立つ野手陣

まずは、牧秀悟の勝負強さ、近藤健介の出塁能力、佐藤輝明と森下翔太の長打力。さらに、牧原大成と周東佑京の走塁、源田壮亮の鉄壁の守備が噛み合うことで、試合のあらゆる局面でカードを切れる構成になってきた。

残る11枠で鍵を握る、MLB所属の日本人打者

登録30名のうち11枠は未定。しかし、MLB所属選手の出場可否が正式に固まり次第、スピード感を持って決定されるだろう。その結果、指揮官はコンディションの見極めと並行して、複数パターンの起用プランを描いている。

WBC 本戦ではアメリカ代表の強力投手陣を攻略できるかが最大の焦点となる。そこで注目されるのが、MLBで一流投手と日常的に対峙する日本人打者の合流だ。

  • 鈴木誠也(シカゴ・カブス):球威に押されないコンタクトと長打力を両立し、中軸の軸足になれる。
  • 村上宗隆(シカゴ・ホワイトソックス):飛距離と選球眼を兼備。合流が実現すれば打線の重心が一段と増す。
  • 吉田正尚(ボストン・レッドソックス):確率の高いミート力で、球質差への適応を牽引する左のキーマン。

彼らが加われば、MLB式の高速球と大きな縦変化に“慣れた目”が打線内に増える。その結果、日本の得点力はもう一段階引き上がるだろう。

2月の合宿と強化試合で“本物のチーム”へ

まずは、2月14日からの宮崎合宿で、守備連係やWBC公式球への順応を進める。つぎに強化試合で実戦リズムを上げ、本戦仕様のローテーションとラインアップに磨きをかけていく。

WBC1次ラウンドPoolCの会場は東京ドーム

1次ラウンドPoolCの会場・東京ドーム‐Journal-ONE撮影


国内の勢いと海外の経験が交差する現在地。追加選考で重要なピースが揃い、連覇へ向けた道筋は確かに見えてきた。細部の仕上げとラストピースの合流が叶えば、侍ジャパンは再び世界の頂点を射程に収める。

アクセス

東京ドーム

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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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