5月19日の結果(豊田織機11‐4ミナモ)
大垣ミナモの先発は中村美瑠。豊田自動織機シャイニングベガの初回の攻撃では、竹中真海が安打で出塁。2死三塁と走者を進めるとミナモのバッテリー失策の間に1点を先制した。豊田織機の先発は防御率1.64のケリー・マクスウェル。4回表にミナモの中村は1死一、二塁のピンチを迎え豊田織機が攻めてくるも、野手陣が好守を見せ投手を援護し、ここは得点を許さなかった。
5回表、中押しの得点を狙う豊田織機の攻撃は森本なるかが内野安打で出塁、その後1死三塁の場面で迎えた竹中が、打った瞬間にわかる大きな本塁打を放ちここで2点を追加した。続くマケナ・スミスも出塁、須藤志歩がこの回チーム2本目となる完璧な本塁打を放ち、さらに2点を追加し一気にリードを広げた。
これ以上の追加点を許してはいけないミナモは、田中真矢に投手を交代したが6回表、勢いを緩めない豊田織機は1死満塁のチャンスを作ると、前の打席でも本塁打を放っている須藤が再び本塁打を放ちさらに4点を追加。
その後ミナモは三堀茉莉愛に投手を交代するが、火がついた豊田織機の勢いは止まらずに2死から佐藤友香も本塁打を放ちこの回ですでに10点差をつけた。6回裏、豊田織機はここまでに10奪三振という快投を見せたマクスウェルに代わり、1死から浅井茉琳が登板。なんとか食らいつきたいミナモは、相手野手の2失策で1死一、二塁のチャンスを作ると、古庄未久が適時打を放ち待望の2点を返す。
さらに二塁ゴロの間に三塁走者が生還し、この回3点目を追加。最終回、豊田織機は竹中の犠牲飛球で1点を加点。裏のミナモの攻撃では、サム・ショウが本塁打を放ち1点を返すも、7点差には及ばず豊田織機が勝利を収めた。-JDリーグ試合結果へ