アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

ゲームレポート

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Bリーグのファイナル第1ゲーム、3年ぶりにファイナルで対戦となった宇都宮ブレックスvs琉球ゴールデンキングスの試合。
 
第1クウォーター、先制は琉球Gのルーキーの脇真大のレイアップシュート。立ち上がりはセミファイナルとは違い、ゆっくりとお互いを探り合いながら進めていく。琉球Gのヴィック・ローのスリーポイントで会場を沸かせると、対する宇都宮Bもギャビン・エドワーズと比江島慎が得点を重ねていく。ここからD.J・ニュービル、ロー、ニュービルと攻撃をやり返すように連続でスリーポイントを決めてお互いを盛り立てる。出だしは琉球Gがリードをしていたものの、残り約3分でグラント・ジェレットと小川敦也がスリーポイントを決め18-14と逆転。ここから試合の主導権を握り始めた宇都宮Bは更に小川と比江島のスリーポイントが決まり24-20でリードをして、順調な得点力を発揮して第1クウォーターは終了。
 
第2クウォーター開始早々、琉球Gのジャック・クーリーの得点で差を詰めるも、宇都宮Bの小川がディフェンスを掻い潜りスリーポイントを決め更に引き離す。琉球Gもゴール下からの得点を支えるクーリーの活躍で宇都宮Bの背中を追いかけ、第1クウォーターよりも試合の攻守切り替えが少しずつ早くなってくる。高島紳司のスリーポイントもあり34-26と点差を少しずつ開いていく宇都宮B。ローのシュートで琉球Gも30点台に乗せるが、前半はなかなか琉球Gのスリーポイントの確立が上がってこず攻撃力に少し欠ける展開。ディフェンスから攻撃に流れを繋げていきたいところで、追い打ちをかける宇都宮Bの遠藤祐亮のスリーポイント。時間が迫る中、ローがフリースローを確実に3本沈め41-35の6点差で前半を終了した。
 
第3クウォーターは宇都宮Bのニュービルのスリーポイントからスタートし点差を開く。エドワーズのスリーポイントで49-38と2桁差を維持していき、開始5分で51-39までリードを広げた。反撃したい琉球Gは、高圧なディフェンスからターンオーバーでチャンスを作り、そのままローがリングに入れ込み得点。しかしスリーポイントでの得点力が光る宇都宮Bはニュービルが本日4本目のスリーポイントを沈め、小川が相手の間をすり抜けるレイアップシュートでさらに得点。点差を縮めたい琉球Gは、早い攻守切り替えから速攻を仕掛け続けて試合の流れを早くしていく。しかし同じように宇都宮Bも得点を重ね、第3クウォーターは59-45で終わった。

迎える最終第4クウォーターは開始早々に小川のシュートで60点台に乗った宇都宮Bだったが、琉球Gも松脇圭志がスリーポイントを決める。するとここから松脇のスリーポイントが連続で決まり琉球Gも50点台に入り追い上げていく。しかし、宇都宮Bのジェレットがスリーを決めて70点目。残り6分で琉球Gの松脇がこのクウォーターで3本目のスリーを成功させ、チームに活気をもたらすと、アレックス・カークもゴール下からリバウンドで得点を支える。平良彰吾とクーリーのシュートも決まり10点差と食らいつき、お互いにスティールで攻撃を仕掛けていく試合展開に。残り2分で宇都宮Bの遠藤のスリーポイント、琉球Gもローのスリーポイントと平良のシュートでやり返し背中を追いかけるも、時間内には追いつかず。最終的には91-68と大差をつけて宇都宮Bが第1戦目を勝利した。優勝に王手をかけた宇都宮Bがそのまま突き進むか、琉球Gは巻き返せるか。第2戦に注目したい。

 
 
 
 
アクセス
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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