6月7日の結果（日立11-0ミナモ）
1回裏、大垣ミナモは先頭・瀬戸口梨乃が右前安打で出塁すると、3番・古庄未久の左前安打、4番・
すると日立が2回表、山内早織の四球、笠原朱里の左中間に二塁打で無死一、三塁とミナモ先発のサマンサ・ショウを攻めて先取点のチャンスを作る。この場面で、6番・杉本梨緒が左越えに3点本塁打。自慢の打線が序盤から機能し、村山修次監督の故郷凱旋となった秦野市のスタジアムを盛り上げた。
試合の主導権を取った日立は、5回裏からドンテイシャ・ゴーボーンをマウンドに送ると、対するミナモも、6回表から櫻庭万綾を投入する継投策に出る。互いの継投から終盤チャンスを掴んだのはまたも日立だった。
6回2死まで順
さらにここから日立の攻撃が加速。7回表、1死から小島あみが四球で出塁すると、平田唯花の三塁線を破る二塁打で一塁走者が一気に本塁に生還し5点目を挙げる。さらに、この場面でマウンドに上がったミナモ・三堀茉莉愛から四球などで1死一、三塁と走者をためると、笠原の中前適時打、代打・渡部翠里の右前適時打と連続タイムリーが飛び出し7
中村美瑠をマウンドに上げ、何とか日立の攻撃をかわしたいミナモだったが、日立打線の火は止められず。四球を挟み2死満塁となった場面で、唐牛彩名が左翼線を抜ける走者一掃の三塁打を放てば、死球で2死一、
大量得点でリードした日立は投手陣も好投。最終回は奥野心が無失点に抑える完封リレーを見せ投打に圧倒した日立が、村山監督に故郷での嬉しい1勝をプレゼントした。-JDリーグ試合結果へ
