アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

ゲームレポート

TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

6月8日の結果(日立6-2太陽誘電)

1回表、日立サンディーバは太陽誘電ソルフィーユの先発・上原理瑛の出鼻をくじいた。1番・藤森捺未が、いきなり右越えに先頭打者本塁打を放つと、地元開催で詰めかけた日立ファンの盛り上がりも力に勢いに乗っていく。続く平田唯花も右前安打を放ちすかさず盗塁に成功すると、3番・堀口佳乃の中前適時打であっという間に2点目を奪った。電光石火の攻撃はその後も続き、2死二塁から杉本梨緒の左前適時打、2死二塁から女鹿田千紘が内野安打と杉浦穂華の死球でさらに満塁のチャンスを作る。ここで太陽誘電はマウンドに勝山美桜を送るが、緊急登板の勝山から唐牛彩名も四球を選んで押し出しの4点目を挙げた。藤森の先制パンチをきっかけに、打者一巡の猛攻で4点を挙げた日立が試合の主導権を握り試合が進んでいくこととなる。

3回表、日立は無死から杉本が中前安打で一気に二塁を陥れる好走塁でチャンスを作るも勝山がしのぐ。5回表にも日立は無死から笠原朱里が四球を選ぶと盗塁を決めて太陽誘電・勝山を揺さぶる。しかし、この場面でも勝山が粘りの投球をみせ後続を抑えて追加点を阻むと、ようやく太陽誘電に試合の流れが傾いた。

5回裏、太陽誘電はこの回からマウンドに上がった日立の田内愛絵里から7番・中村瑠衣が中越にソロ本塁打を放つと、2死から1番・小松優月も右越えのソロ本塁打が飛び出し2点を返して反撃に。

しかし、太陽誘電の一発攻勢に対抗した日立は6回表、リリーフ登板した向山琴葉の出鼻を再び藤森がくじいた。第1打席と同じく、ライト後方に豪快なソロ本塁打を放ち追いすがる太陽誘電を付きはなす。

6回裏から日立は、エース・坂本実桜をマウンドに上げると、坂本は太陽誘電に反撃の機会を許さず。この投球に応えた日立は、7回表にも杉本、デジャ・ムリポラ、藤森の四死球で2死満塁と追加点のチャンスを作ると。代打・小島あみも四球を選んで押し出しの6点目を挙げて地元大会を連勝で飾り、東地区首位奪還に弾みを付けた。-JDリーグ試合結果へ

アクセス
中栄信金スタジアム秦野
  • 東海道新幹線 小田原駅 - 小田急線快速急行(22分)- 秦野駅 - 神奈川中央交通バス(7分)- カルチャーパーク前停留所 - 徒歩(2分)
jone_logo
取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
この記事に関連する人物
笠原 朱里

女子ソフトボール ”JDリーグに所属している ”日立サンディーバ” の選手。加入1年目にして数多くの活躍により、2024シーズン東地区の新人賞・野手部門に選出。これからさらに注目度が高まる選手だ。

坂本 実桜

女子ソフトボール ”JDリーグ” に所属する日立サンディーバの主将。主将3年目を迎える坂本主将だが、自身は投手としてチームの柱的存在。日本代表にも選出されている。

山内 早織

女子ソフトボール ”JDリーグ” に所属する ”日立サンディーバ” の選手。豪快でコンパクトなスイングから放たれる打球で、チームのチャンスをものにする。

村山 修次

女子ソフトボール ”JDリーグ” に所属している ”日立サンディーバ” の監督。2021年にコーチから監督に就任した。現役時代は東海大相模高在学中に”センバツ”高校野球大会で優勝(2000年)、進学した東海大在学中にも全日本大学野球選手権で優勝(2001年)。社会人野球の日立製作所に進み、都市対抗野球大会、社会人野球日本選手権でも活躍した。

吉村啓

1976年生まれ、沖縄県中頭郡北谷町出身。妻と娘3人の5人家族。 男子ソフトボールの強豪・平林金属の初代主将、監督として長く活躍。平林金属ソフトボール部監督在籍18年で、日本リーグ決勝トーナメント優勝6回、2020日本リーグトーナメント優勝、全日本クラブ選手権優勝6回、全日本総合選手権優勝5回、国民体育大会優勝2回と輝かしい実績を挙げる。 男子U19日本代表アシスタントコーチ(世界男子ジュニア選手権優勝)、男子TOP日本代表アシスタントコーチ(W杯準優勝)、同ヘッドコーチなど、日本代表経験も豊富。 特技は料理、現在は群馬県の魅力を発見しようと時間を見つけて県内を散策中。

この記事の関連記事
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn