10月26日の結果(トヨタ 14-0 ミナモ)
試合はトヨタの先制から始まる
トヨタレッドテリアーズのメーガン・ファライモと、大垣ミナモの中村美瑠が先発したこの試合。
まずはトヨタが先制。島仲湊愛が左前に二塁打で出塁し、犠牲バントで三塁に進む。続いて切石結女、山田柚葵が連続四球で1死満塁のチャンスを作る。
ここでミナモは三堀茉莉愛に交代。すると下山絵里が右前適時打で2点を先制。続く鎌田優希の左邪飛では、ミナモの川地葵が好返球で三塁走者を本塁でアウトにし、投手を救った。
川地の好守も光るが、トヨタの勢い止まらず
さらに2回裏、トヨタは小林楓が中前安打、伊波菜々が四球で出塁。島仲が左前安打を放つも、再び川地の好返球で本塁アウト。
しかしながら、2死二、三塁から石川恭子が中前適時打で2点を追加。その後石川が盗塁を決め、切石が右中間へ適時二塁打で5-0とリードを広げたトヨタ。
続いて山田も中越え2点本塁打を放ち7-0。ミナモはサム・ショウに交代するも、下山・鎌田に連続四球を与える。さらに、マヤ・ブレイディが右越え2点三塁打を放ち、トヨタが一挙7点の猛攻を見せた。
トヨタの猛攻が続く
続いて3回裏、トヨタは伊波が四球で出塁するとすかさず盗塁。内野ゴロで三塁へ進み、石川の二ゴロで1点を追加した。
さらに4回裏、山田が左中間二塁打で出塁。下山が四球、鎌田が左前安打を放つと、この打球を雨の影響で左翼手が後逸。2人が生還し、トヨタが2点を追加した。
ミナモは粘るも、トヨタの守備と投手陣が盤石
ここでミナモは投手を田中真矢に交代する。飛球2つで2死を取るも、バッテリー失策で遂に13点目を献上してしまう。
5回表、トヨタはファライモから成瀬結衣に交代。ショウがチーム初の中前安打で出塁するも、ミナモは併殺で無得点に終わる。
5回裏、トヨタは代打・高島歩が右前安打を放つと、舟阪育枝も左前安打で続いた。これをミナモの野手が後逸する間に高島が本塁へ生還し14点目。
反撃したいミナモだったが、成瀬の投球に三者凡退が続き、最終7回も凡退で試合終了となった。
西地区王者の実力を証明
このようにして、トヨタが持ち前の打撃力を発揮し、ミナモに大差をつけて快勝。西地区優勝の力を見せつけ、ダイヤモンドシリーズへの期待が高まる一戦となった。ーJDリーグ試合結果へ






















