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農大収穫祭2025へ行こう!伝統と個性際立つ、食と農の秋の祭典

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東京農業大学 収穫祭2025へ行こう!食と農の秋の祭典

東京農業大学の収穫祭2025は、1891年創立134年目、大学令設立100周年を祝う記念イベント。世田谷、厚木、北海道オホーツクの3キャンパスで繰り広げられるこの学園祭。それは、食と農を愛する人、ユニークな文化に触れたい人、地域との絆を感じたい人に最適な秋の祭典だ。2025年のテーマは「才能開花〜見て、感じて、豊作の彩〜」。

今回の新たなステージ企画や復活イベントでは、過去の収穫祭とは一味違う体験が待っているハズだ。収穫祭の魅力を紐解き、2025年の見どころを探っていこう!

2025年の収穫祭の見どころ:才能開花の新企画

収穫祭2025は、伝統と融合した学生の個性が際立つ企画が満載。まず文化学術展では、学生デザインの文展門や来場者投票でNo.1団体を決めるアンケートが初登場。そしてステージ企画では、復活の「N-1グランプリ」で学生のお笑いバトルが繰り広げられる。さらに「Tokyo Nodai Collection」ファッションショーがデビュー。くわえて「Voice-emotion」のアカペラライブや「Eat maiL」のアイドルコピーダンス初公演も注目だ。

また70以上の模擬店は衛生管理を強化し、ペット入場禁止を明確化。食と農の学びを深める展示や環境対策も充実し、1891年創立134年目、大学令設立100周年の歴史を祝う特別な祭りとなる。ステージ詳細はこちら、文化学術展はこちら

伝統の大根踊りで感じる農大の魂

収穫祭の幕開けを飾るのは、全学応援団による「青山ほとり」、通称「大根踊り」。1923年から続くこの応援歌に合わせ、学ラン姿のリーダー部が大根を掲げ、そして太鼓のリズムで力強く演舞する。観客の心を掴むその姿は、箱根駅伝や神宮球場でも話題を呼んでいるものだ。ちなみに演舞後、使い切りの大根が配られることもあり、訪れる人々に忘れられない思い出を残す。

くわえてチアリーダー部「FIGHTING RADISH」のアクロバティックなスタンツと吹奏楽部の演奏が一体となり、農大生の誇りと絆を体現する。応援団の熱気は、収穫祭の雰囲気を一気に盛り上げる。

地域の味覚を堪能!農大ブランドのグルメ

収穫祭の模擬店は、農大ならではの新鮮な野菜と加工品が目玉。まず、厚木キャンパスの伊勢原農場で収穫したコシヒカリやミルキークイーンなどの新米は、手頃な価格で大人気。そして、農友会村の会部が全国9カ所の農家から仕入れたカーボロネロやカステルフランコといった珍しい西洋野菜も並ぶ。

さらに、北海道オホーツクキャンパスのブースでは、網走市の特産品やたまねぎコロッケ、オニオンスープが楽しめる。くわえて農大ブランドの日本酒やOB経営のサザコーヒーによるメロンシェークも、地域の味を堪能する絶好の機会だ。

食と農の最前線!学生の研究成果に触れる

収穫祭では、学生たちが実学主義に基づく研究成果を披露。まず、スマート農業を体現する生産環境工学科のAgri-CPSプラント。ここでは、コオロギやキノコの飼育をデータ解析で管理する様子を見学できる。

つぎに農芸化学科は食品加工センターで作ったベーコンを販売。微生物や食品安全の学びを活かす。

次は、国際食料情報学部。こちらでは静岡県川根の抹茶を使ったチョコレートや茶染め巾着をプロデュース。そして、規格外スモモをジャムに変える文系学生の取り組みも、農業の課題解決への情熱を示す。まさに、食と農の未来を考えるきっかけになる展示になっているのである。

地域との絆を体感するイベント

収穫祭は地域との繋がりを深める場でもある。世田谷キャンパスでは、経堂農大通り商店街と連携。そして学科ごとの横断幕や造園科学科の庭園オブジェが彩る経堂門が出迎える。

また北海道オホーツクキャンパスでは、硬式野球部が主催する子ども向け野球教室が地元で愛される。また、網走マラソンの支援や能取湖のサンゴ草復活プロジェクトなど、地域課題解決への取り組みも見どころだ。

このような学生と地域住民が交流する模擬店や展示は、農大の「人物を畑に還す」精神を体現するもの。地域連携情報はこちら

文化と伝統が織りなす多彩な展示

収穫祭は農大の文化を味わう場でもある。農友会華道部は、OB所有の竹林から切り出した竹を使った和洋折衷のアレンジメントを展示する。

そして、案山子コンテストなど、農大らしいユニークな企画も来場者を楽しませる。また、豊受大神宮での奉献式では、全学応援団が学歌を奏上し、厳かな雰囲気が漂う。

これらは、学生主体の実行委員会が運営し、コロナ禍で途切れた伝統を再び繋ぐ情熱が感じられる。こうした企画は、農業を軸にした創造性と学生の主体性を体現する。文化学術展は公式ページで確認。

アクセスとキャンパス環境の魅力

世田谷キャンパスは小田急線経堂駅から農大通りを抜け、緑豊かな「経堂の森」に囲まれた学び舎。次に、厚木キャンパス。こちらは伊勢原農場での実習が魅力。さらに、北海道オホーツクキャンパス。こちらは網走の自然と地域産業を背景に、広大なフィールドで学びを深められる。

これら各キャンパスは、スポーツ施設や最新の研究施設を備え、学生の情熱を支える環境が整う。収穫祭は、こうしたキャンパスの魅力を体感する絶好の機会といえる。アクセス詳細はこちら

なぜ農大収穫祭2025に行くべきか?

農大収穫祭2025は、単なる学園祭を超えた体験の場。最終日(11月2日)の「大根踊り」は整理券必須の特別公演。そして、学生達の研究成果や地域のグルメは、食と農の未来を体感する機会を提供する。今回の復活イベントや新企画は、2025年ならではの新鮮な驚きに出会えるハズだ。

家族連れ、食文化に関心のある人、地域活性化を応援したい人にとって、収穫祭は感動と発見の宝庫。2025年秋、東京農業大学の情熱と地域の絆を味わいに、収穫祭へ足を運ぼう!詳細は公式サイトで。

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