


レジデンシャルスタジアム大宮(さいたま市営大宮球場)
1967年に開場し地元で長年親しまれてきた、レジデンシャルスタジアム大宮。旧称さいたま市営大宮球場。さいたま市大宮区は大和田公園停留所から徒歩約3分、大宮第二公園内に位置し、都市部にありながら自然に囲まれた環境。
収容人数は約10,000人。メインスタンド、1・3塁側スタンド、外野芝生席で構成され、両翼91メートル、中堅120メートルの設計は打撃に有利とされている。
東京・横浜・千葉など主要都市からのアクセス
東京駅からはJR上野東京ラインで約40分、横浜駅からはJR東海道線経由で約1時間3分、千葉駅からは総武線と京浜東北線を乗り継ぎ約1時間28分。川越からは約30分、高崎からは新幹線で約24分。最寄り駅は大宮公園駅で徒歩圏内、JR大宮駅からはバスも利用可能だ。
多彩な競技大会の舞台としての機能
レジデンシャルスタジアム大宮では、高校野球埼玉大会、社会人野球、女子ソフトボールJDリーグ、プロ野球イースタン・リーグ公式戦などを開催。大会期間中は複数試合が連日行われ、応援団や関係者が入れ替わりで来場し、スタンドでは太鼓やメガホン、校歌による応援が展開される。
埼玉武蔵ヒートベアーズの本拠地としての役割
BCリーグ所属の埼玉武蔵ヒートベアーズの本拠地でもある、レジデンシャルスタジアム大宮。地元企業と連携したイベントが試合日に開催され、家族連れや若年層にも配慮された観戦環境が整備されている。選手との交流機会もあり、地域密着型スポーツの拠点となっている。
大和田・大宮第二公園の施設と連携
スタジアムがある大和田公園には「大和田公園遊園地」(徒歩約13分)、「大和田公園プール」(徒歩約10〜13分)、「大宮体育館」(徒歩約17分)が併設されている。
さらに隣接する大宮第二公園には、卓球場、柔道場、剣道場、弓道場、トレーニング室、アリーナなどが整備されており、年間を通じ多くの大会やイベントが開催されている。Jリーグ・大宮アルディージャの本拠地「NACK5スタジアム大宮」も隣接しており、地域のスポーツ文化を支える複合拠点となっている。
観光資源と自然環境の魅力
球場の東側には「見沼田んぼ」が広がり、都市近郊でありながら四季折々の自然が感じられる。春には桜、夏にはホタルが見られ、観戦と自然体験が融合する環境が整っている。近隣には戦国時代の寿能城跡が残り、歴史的背景も豊かである。さらに足を延ばせば、武蔵一宮・氷川神社があり、大宮の地名の由来ともされるこの神社は関東屈指のパワースポットとして知られている。
周辺の文化施設と商業エリア
家族連れには鉄道博物館が人気で、実物大の車両展示や運転シミュレーターが体験できる。隣接するさいたま市立博物館では地域の歴史や文化を学ぶことができる。ショッピングやグルメを楽しみたい場合は、コクーンシティや大宮ラクーンなどの大型商業施設が便利で、観戦前後の立ち寄りスポットとしても最適である。
スタジアム周辺のおすすめ飲食店とアクセス
スタジアム周辺には多彩な飲食店が点在しており、観戦前後の食事にも便利である。大宮公園駅から徒歩約3分の「藍屋 大宮公園店」は和食中心のファミリーレストランで、価格帯は1,000円〜1,999円。徒歩約10分の「ベーカリーレストランサンマルク」では焼きたてパンと洋食のコースが楽しめ、ランチは1,000円〜、ディナーは2,000円〜2,999円程度。大宮駅方面では徒歩約15分の「リストランテオガワ」が人気のイタリアンで、ランチは3,000円〜。
氷川参道沿いには徒歩約10分に氷川だんご屋」があり、価格は500円前後で軽食や甘味が楽しめる。さらに「珍楽」は昭和レトロな中華食堂で、チャーハンやラーメンが650円〜とリーズナブル。徒歩約12分の距離にある。
尚、注目する対戦・ライブとしては下記が挙げられる。
大宮市営球場として開場 |
第22回国民体育大会(誠心国体) |
ヤクルトスワローズ vs. 西武ライオンズ(イースタン・リーグ公式戦) |
(株)レジデンシャル不動産が命名権取得、レジデンシャルスタジアム大宮へ変更 |
埼玉武蔵ヒートベアーズ 11-5 栃木ゴールデンブレーブス(ルートインBCリーグ公式戦) |
スポット基本情報
スポット情報
- 住所埼玉県さいたま市大宮区寿能町2-519
- TEL048-642-0478(大和田公園事務所)
- アクセス① 東京駅 - 高崎線 約33分 - 大宮駅 - 東武アーバンパークライン - 大宮公園駅 - 徒歩約13分
② 東京駅 - 高崎線 約33分 - 大宮駅 - 大宮駅東口 - 国際興業バス約9分 - 大和田公園 - 徒歩約3分 - その他【営業時間】10:00~17:00 【定休日】毎週月曜日(月曜祝日の場合は火曜)【その他】入場無料/駐車場有り(67台)

- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )
- 取材・文:
- 編集部- 小谷( )