ヘッドスライディングで点を取りに行くも判定は離塁アウトに-Journal-ONE
そのほかのランナーはタッチアップが認められてそれぞれ進塁し、2死二、三塁に。ここで2番・中川選手に回ってきたがここまで今節のヒットは0本。なかなか調子が上がらない主軸選手にベンチからも期待の目が向けられた。
そんな期待に応え、アウトコースを踏み込んで振り抜いた。センターに綺麗に放物線を描いて飛んでいった打球はフェンスの外へ。3ランホームランとなり、ようやく一発が出た中川選手をベンチでチームメイトが迎える。
今節、初安打が3ランホームランになった中川選手-Journal-ONE
最終回はSGホールディングスのパーナビー選手が3人できっちり締めて、完封完投そして3安打と好投で試合終了。
プレーオフ進出が決まり笑顔をみせるSGホールディングスの選手達-Journal-ONE
SGホールディングスは勝利した時点で決勝トーナメント進出決定となった。試合後に高崎ラウンドの結果が届き、ホンダリヴェルタが勝利したため豊田自動織機の決勝トーナメント進出の道はなくなった。
試合後に加藤監督は「今日はみんながすごく集中していていいゲームだったと思います。」と振り返ると、「安定感をもっと磨いて、どんな相手でも自分たちのプレーができるチームに仕上げていきたい。」とプレーオフに向けて強い思いを明かした。
