次世代が主体のチーム運営
次世代へのバトン
さらに、大会運営やチーム運営も、いずれは次世代が主体となった取り組みにできるよう構想を持つ。同氏は「もちろん僕ら大人が裏方として必要なことは行いますが、高校生の社会体験の一環で、高校生が運営してるチーム作りができたらいいなと思っています」とコメント。
地域のチームとしての意識
これも「参画者」を増やすことにつながり、「みんなが自分たちのまちのチームという感覚」を作りたいと考えている。これも持続的なチーム活動をしていく方法のひとつになるだろう。今シーズンよりチームに加入した石川も、まちに根差した活動に触れて、チーム入りを決めたと明かしている。
地域貢献が繋ぐ3×3への想い
「3×3は当初、興味が無かったんです。5人制のバスケットボールが僕大好きなので。でも、静岡に戻ってきてバスケから少し離れたときに、バスケがやりたい気持ちと、焼津のチームが住んでるところから近いので活動内容を調べてみると、すごい良いコンセプトでチーム運営をやっていたんです。まち作りや地域貢献を大事にされていて、僕がBリーグでやっていたときと同じような感覚だと思ったんです。これなら3×3をやる価値があるなと思ったのが、きっかけですね」

YAIZU CITY UNITED.EXEの関係者と全員で記念撮影@3×3 .EXE PREMIER

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[写真]=Nobuhiro Fukami