投手陣も奮闘!完封リレーで準決勝へ
伊予銀行打線に対抗すべく、4回表から横谷瑞希、6回から髙橋未来をマウンドへ。すると、両投手ともに走者を出すが粘りの投球。期待に応えて無失点でマウンドを繋いだ。
そして7回表、1回戦を零封した大塲を抑えに送る。大塲も期待に応えて伊予銀行打線を三者凡退。NECが完封リレーで準決勝進出を果たした。

高橋未来らの継投で伊予銀行を零封したNEC投手陣-Journal-ONE撮影
NECの今後に期待!リーグ戦再開へ
キャプテン原の言葉に込められた思い
伊予銀行との一戦で試合を決める本塁打を放ったキャプテンの原に話を聞く。「あと2試合、とにかく楽しんでプレーしたい」と応えた原。いつもどおりのスタイルで臨むと笑顔でスタジアムをあとにした。
雨天順延の影響で予備日に行われた準決勝。西地区首位の”トヨタレッドテリアーズ”に0-1と惜敗したNEC。しかし、ここまで溝江監督の故郷で見せたNECの戦いぶりには目を見張るものがあった。

全日本総合選手権で3位と健闘したNEC-NECInstagramより
NEC vs ビックカメラ高崎、注目の直接対決
全日本総合選手権、国民スポーツ大会で再中断したJDリーグ。いよいよ10月11日(土)から再開だ。残り3節でプレーオフ、ダイヤモンドシリーズに向け、対戦は激しさが増してくる。
NECプラットフォームズレッドファルコンズの試合は、10月11日(土)の10時から。JDリーグ創設から3シーズン連続でダイヤモンドシリーズ進出の”ビックカメラ高崎ビークイーン”と対戦する。開場は神奈川県横浜市の”サーティーフォー保土ケ谷球場”だ。
NECとビックカメラ高崎の対決は3度目。5月11日(日)の初戦は3-1でビックカメラ高崎が勝利したが、6月7日(土)の2回目の対決では1-0でNECがリベンジを果たしている。
今シーズンの雌雄を決する直接対決の第3ラウンド。どちらが勝っても1点を巡る緊迫した試合展開になることが予想される。青森県弘前市でさらに成長を見せたNECの選手たちの戦いぶりを観戦するのが楽しみだ。




















