
名城大は10球粘った西山が内野ゴロに倒れて試合終了-Journal-ONE撮影
記者会見場に現れた名城大学の安江均監督は、この試合でユニフォームを脱ぐ。まずは、開口一番「ここまで歩みを進めてくれた学生に感謝です」と教え子たちを称えた。
「(1点差だったので)うまく行けば勝てただけに悔しい」と振り返った安江監督。自身が大学1年生の時に進んで以来の決勝の舞台をあと一歩で逃したことを悔やんだ。
それでも、「選手たちは、毎日やって来たことをこの大会で出してくれた」と安江監督。
試合後には「スタンドにいたメンバー外の学生たちから暖かい言葉をもらい嬉しかった」と話すと、込み上げてくるものを抑え切れずに言葉を詰まらせた。

名城大の大嶽はMAX149㌔の速球で立命館大打線を抑えた-Journal-ONE撮影
決勝へ挑む立命館大学の決意
接戦を勝ち抜いた立命館大学の片山監督は「敵は自分たち」と表情を引き締める。そして、「明日に向けてしっかりと準備し、全ての投手を投げさせる覚悟で臨みたい」と決意を語った。




















