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福岡大大濠 ウインターカップ2025を制す
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ウインターカップ2025 大舞台のコントラスト

大澤氏のいう「自慢のガード」。しかし、このウインターカップにおいて対峙する相手と同時に、試合を重ねるごとに疲弊していく自らの肉体とも戦っていた。それだけに、決勝戦における福岡大大濠の躍動感に満ちたプレーぶりはなおさらコントラストを描いた。

佐藤が準決勝で椅子に座り込む様については記した。大会の6試合を見ても、彼はすべての試合で35分以上コートに立っている。1度もベンチに下がらなかった試合も2度あった。

一方の福岡大大濠は、優勝という唯一求めるものからの逆算で画を描いていた。片峯コーチは11人もの選手を起用。特定の選手に出場時間が偏らりすぎない差配をした。その結果、6試合を通して、30分以上の出場した選手は僅か。本田と白谷がそれぞれ2試合ずつ記録しただけだった。

大会中はほとんど休みなく、連日試合をこなさねばならない。選手の出場時間の制御は上位に進出するのに肝要だとは誰もがわかっているはず。しかし、実際に1度でも敗れれば敗退となる大会でそれを実行できるチームは多くない。

それでも、福岡大大濠はそれを履行した。出場時間の管理だけではない。大濠の様子を見ていると、バスケットボールの中身や大舞台でも自らを失うことの少ない選手たちの態度など、様々な面で彼らが図抜けた精緻さを有しているのがうかがえる。

優勝を喜ぶ大濠の白谷DSCF0747

優勝を喜ぶ大濠の白谷‐永瀬和志撮影

福岡大大濠のウインターカップ連覇。それは、ほとんど必然のようにすら感じられた。

■記者プロフィール
永塚 和志
フリーランススポーツライター。Bリーグ、男女日本代表を主にカバーし、FIBA W杯や米NCAAトーナメントを取材。他競技ではWBCやNFLスーパーボウル等の国際大会の取材経験もある。著書に「''近代フットボールの父'' チャック・ミルズが紡いだ糸」(ベースボール・マガジン社)があり、東京五輪で日本女子バスケ代表を銀メダルに導いたトム・ホーバスHC著「ウイニングメンタリティー コーチングとは信じること」、川崎ブレイブサンダース・篠山竜青選手 著「日々、努力。」(ともにベースボール・マガジン社)等の取材構成にも関わっている。

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Journal-ONE記者の永塚和志氏
取材・文:
永塚 和志( 日本 )
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