四国を元気に!高知編 物部川エリアに行こう!

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ヨンジ選手もライズボールにさらに磨きをかけます-Journal-ONE撮影

アジア大会で強打者を抑えるには、キレのある変化球が必要不可欠なのです。しかし制球力も不安定で、失投も多いのが現状。なので今回も変化球を中心に教わっていました。 

ヨンジ投手:手が小さい私は、ライズボールを投げるときにボールをしっかり握るのが難しいです。なので同じように手が小さい庄司選手に上手く投げる方法を教えてもらいました。少し握り方を変えただけでボールのスピンが多くなったのが、びっくりしました。 

ミンギョン投手:私は田内(愛絵里)選手に投球時のグローブの使い方や上下バランス、ピッチング前のルーティン、ドロップボールを教えてもらいました。 同じ左投手なので見習うことが多くて、勉強になりました。

ミンギョン投手は力強い速球で打者を圧倒-Journal-ONE撮影

特にミンギョン投手は左腕ということもあり、投手陣の中でもキーマンとなる存在。ダイナミックなフォームから投げる速球と、変化球を組み合わせることができれば強い打者相手にも打たれることはそうないと思います。

さらに、私は韓国選手たちの成長速度が早いことに、いつも驚かされます。今回、打撃投手を務めたフリーバッティングでもアドバイスのお陰で、手応えを掴めた様子でした。 学ぼうとする姿勢もあって、さすがの吸収力です。

実践でスピード感をつける

速さに慣れるために

さて、基礎練習でスキルを磨いた後は実践に入ります。内野手が守備についた形式練習ですが、最初はプレーの速さになかなかついていくことができません。隙があれば先の塁を狙ってくる走者、そしてその走者をアウトにしに来る守備陣。韓国選手たちは普段とは違ったスピード感あるプレーに戸惑ってしまったそうです。

実践では韓国バッテリーも一緒に臨む-Journal-ONE撮影

久門監督:韓国ではここまで緊迫感ある実践をすることはありません。なので走者が一つ先の塁を狙う積極的な走塁をすることで、いつもと守備の動きが違うということに戸惑っていたようです 。

しかしそんな戸惑いも最初だけ。一緒に守備につくことで、見本がいるので段々とできるようになっていくのです。やっていくうちに先のプレーを考える力がついてきたのでしょう。時間が経つにつれて、走者に合わせて動けるようになっていきました。 

守備の特訓

他にも個人練習ではノックを受けたり、タイムを計ったボール回しで守備力を上げていきます。 

仲間を見守るヨンジ投手(左)、ミンギョン投手(左から2番目)、久門監督(中央)-Journal-ONE撮影

アヨン選手:ボール回しの時は芦田選手、(辻井)美波選手に早く投げる方法を教えてもらいました。右肩の近くで捕球をして、投げたい方向に進むことでスムーズに投げることができたんです。 

アヨン選手:私も守備ではピッチングと同じように、上半身の力を抜いて下半身を使って打球まで移動するように教えてもらいました。そしてバックハンドで捕るときのグローブの出し方も学びました。  

合宿での楽しみも

さらに今回の合宿での楽しみは他にも。久門監督が愛媛県出身ということで全員で家にお邪魔したそうです。日本の家庭で生活をすることは韓国選手にとって初めてで貴重な体験。練習後にはご飯を食べたり、観光をして愛媛での時間を楽しみました。

さらにウォーミングアップでフリスビーをしたり、休憩時間には伊予銀行の選手たちとお手玉をする光景も。

走る遊びで身体を温める選手たち-Journal-ONE撮影

ヨンジ投手:はじめは簡単な単語でさえ翻訳機を通じて対話することが多かったです。でも合宿が終わる頃には翻訳機なしでもたくさんの対話ができていて驚きました。 

今回、韓国チームには通訳は同行していませんでした。しかし言語の壁は全く感じさせず、それぞれ覚えた単語を使って意思疎通ができていました。そのお陰でスムーズに進み、韓国選手たちも練習がやりやすいと言っていました。 

アクセス
伊予銀行 体育センター
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