春を彩る幻想の長崎へ
長崎ランタンフェスティバル2026完全ガイド

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ユナイテッドカップ初制覇を狙う富士通レッドウェーブ
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“2年目の革命”が今日、横浜で幕を開ける

ユナイテッドカップ がいよいよ今日、横浜武道館で幕を開ける。今年2年目となる本大会だが、その存在感は確立しつつある。女子バスケットボールにおける“第三のタイトル”として注目されているのだ。

そして、そのファイナルラウンド初日。ENEOSサンフラワーズとトヨタ紡織サンシャインラビッツの激突により幕を開ける。

今大会も各チームの未来を左右する重要な3日間。とりわけ、今日登場するENEOSにおいては、宮崎早織のラストゲームへとつながる特別な意味を持つ。

ユナイテッドカップ出場が微妙な馬瓜エブリン-Journal-ONE撮影

最終節の怪我で出場が懸念される馬瓜エブリン-Journal-ONE撮影

戦いの舞台は横浜武道館──短期決戦を決める“空気”

2026年2月13日から15日の3日間、横浜武道館で開催されるファイナルステージ。ENEOSサンフラワーズ、シャンソン化粧品シャンソンVマジック、デンソーアイリス、トヨタ紡織サンシャインラビッツ、そしてシードとして富士通レッドウェーブの5クラブが名を連ねる。

各チームが1シーズンを通して積み上げてきたプレースタイル、経験、覚悟。そのすべてが、この3日間に凝縮されると言っても過言ではない。

大会形式は、グループステージを勝ち上がった4クラブと、前回王者・富士通の5クラブがトーナメントで戦う。しかも、準々決勝、準決勝、決勝に与えられた日程は3日間のみ。心身共にハードな一発勝負が繰り広げられるわけだ。

それゆえ、初戦からハイレベルな戦いが展開される。ブースターも、“開幕直後から山場が来る”という独特の緊張感を味わうことになる。

横浜武道館の適度な広さと観客席の角度は、選手の息遣いや足音まで感じられる距離感があり、短期決戦の舞台として理想的。試合が進むにつれて、ベンチや観客席の空気が目に見えるように変わっていく。

去年も決勝も異様な緊張に包まれ、まさに「空間そのものが試合を動かす」状態だった。今年もその再現が期待される。

一発勝負の短期決戦ではよりハードな戦いが繰り広げられる‐Journal-ONE撮影

一発勝負の短期決戦ではよりハードな戦いが繰り広げられる‐Journal-ONE撮影

初日から激戦必至──ENEOS vs トヨタ紡織

今日の開幕カードは、ENEOSサンフラワーズ vs トヨタ紡織サンシャインラビッツ(19時開始)。

皇后杯を制したENEOSは、伝統と勝負強さを武器に、再び頂点を狙う。ENEOSの試合は、立ち上がりの守備強度が尋常ではない。そのため、一気に流れを引き寄せて勝ち切る場面が多く見られる。

ボールプレッシャーを高め、相手のズレを一気に突く。大会初戦という緊張下でも、ENEOSの“試合の入りのうまさ”は大きなアドバンテージになるだろう。

対するトヨタ紡織は、若手主体のチームらしい躍動感が持ち味だ。速攻、シュートの思い切り、泥臭くボールに食らいつく姿勢──勢いに乗ると止まらないタイプで、短期決戦と相性が良い。ベンチからの声も非常に大きく、チーム全体が「ひっくり返す空気」をまとって試合に入るはずだ。

そして、この試合には特別な物語がある。

ENEOSの宮崎早織にとって、この大会がラストゲームとなる。

宮崎はENEOSの象徴であり、日本代表として国際舞台でも輝きを放った司令塔だ。彼女の視野の広さ、試合の流れを読むセンス、勝負どころでの勝負強さ──そのすべてがENEOSを支えてきた。

今日の準々決勝は、宮崎のキャリアにおいても、ENEOSの歴史においても、特別な一戦となる。

リーグ戦ラストゲームで華やかに舞った宮崎早織。正真正銘のラストゲームは注目必至の好カードだ。

ユナイテッドカップで有終の美を飾りたい宮崎早織(ENEOS)-Journal-ONE撮影

ユナイテッドカップで有終の美を飾りたい宮崎早織(ENEOS)-Journal-ONE撮影

大会を彩る“4つの視点”から読むファイナルステージ

富士通レッドウェーブ──悲願のカップ制覇へ

昨季、富士通はWリーグと皇后杯を制し、圧倒的な強さを示したが、唯一手にできなかったのがこのユナイテッドカップだ。今年は、そのリベンジを果たしたい。

富士通の強さを支えるのは、成熟した戦術理解と、選手間のコミュニケーションの精度だ。町田瑠唯の高速トランジション、宮澤夕貴のオールラウンドな存在感──試合を決定づける武器がいくつもある。

初戦となる準決勝の相手は、今日のENEOS vs トヨタ紡織の勝者。“シードで待ち受ける側の難しさ”はあるが、それを補って余りある実力が富士通にはある。

アクセス
横浜武道館
  • 東海道新幹線 新横浜駅 - 横浜地下鉄ブルーライン(20分)- 伊勢佐木長者町駅 - 徒歩9分
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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