春休みどこ行く?春休み旅行2026|伊勢神宮・掛川花鳥園・穂高荘・伏見稲荷特集

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侍ジャパン 宮崎キャンプで初円陣-Journal-ONE撮影
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侍ジャパンが2月14日から行ってきた宮崎合宿を締めくくった。

例年、プロ野球キャンプのメッカとして全国のファンを惹きつける宮崎。しかし、今冬はWBC直前の代表合宿という“特別な理由”が熱気をさらに押し上げた。

この熱気に応じて、地元も宿泊や交通の臨時対応を発表。その結果、街全体が「世界一連覇」を後押しする熱量に包まれた。今回のWBC・侍ジャパンの滞在は、地域の経済・社会面でも語り継がれるできごとになった。

宮崎が“いつも以上の”キャンプ地になった理由

通常でも宮崎は、各球団の春季キャンプで混み合う。しかし今回、侍ジャパンのWBC前合宿が重なったことで、宿泊稼働は9割超に。交通機関も臨時便を増発するなど、地域がフル稼働で受け皿となった。

現地テレビ局も「ホテル満室、臨時バス・臨時列車」と報じた。宮崎市・県総合運動公園の駐車整理券やシャトル運行、臨時駐車場の設置など対策を講じる。公式サイトやパンフレットでも丁寧にガイドされていた。

ファンが早朝から詰めかけたスタジアム外周は、すでに“本番モード”の熱を伝えていた。

行政・観光の公式情報では、合宿日程(2/14〜24)、休養日(2/16、20)、会場(ひなたサンマリンスタジアム宮崎ほか)を明示。来場者に向けたアクセスや駐車場の詳細を発信していた。

土日祝日の駐車整理券販売やパークアンドライドの導入。壮行試合には、JR九州の日南線も臨時列車を増発するなど2026年仕様の“最適化”に。これにより、来場したファンは大きな混乱なくビッグイベントを楽しんだ。

侍ジャパンの宮崎春季キャンプボード-Journal-ONE撮影

春季キャンプのボードとチームバス-Journal-ONE撮影

ダルビッシュ有という「アドバイザー」の価値

今回の宮崎合宿の象徴は、アドバイザーとして帯同したダルビッシュ有だ。

右肘手術の影響でシーズンは全休見込みとされるダルビッシュ。しかし、ブルペンやライブBPを精力的に見守って技術と知見を惜しみなく還元した。もちろん、「ピッチクロック」「ピッチコム」など国際ルールへの対応面の助言も。その結果、若手・中堅投手陣にとっては“大リーグのいま”が直接注入された期間でもあった。

打ち上げの夜には“決起集会”に参加し、Xに「またマイアミで」と投稿。東京ドームの1次ラウンド突破、その先の準々決勝以降の地・マイアミでの再会を期してチームを送り出した。

席上では菊池雄星が大量のワインを差し入れて場が盛り上がったという“裏話”も本人発信で明らかに。“アドバイザー”が単なる客員ではなく、熱を共有する仲間であることを端的に物語った。

侍ジャパン 大勢にアドバイスするダルビッシュ-Journal-ONE撮影

大勢にアドバイスするダルビッシュ-Journal-ONE撮影

メジャー組の合流と、空気が変わる音

今大会の侍ジャパンは、史上最多となるMLB所属9人の陣容が話題だ。そのなかで、菅野智之(コロラド・ロッキーズ)と菊池雄星(ロサンゼルス・エンゼルス)が宮崎合宿に合流。すると、ベンチの空気は目に見えて締まり、仕上げのギアが1段上がった。

合流前から菅野はロッキーズとの1年契約が報じられ、クアーズ・フィールド攻略への決意を示しつつ、WBC参加の方針も明言。ベテランの経験値が投手陣に“落ち着き”を与えたことは疑いない。

WBC球・国際ストライクゾーンへの適応含めて「自分の良さ」を前面に押し出す準備を整えている菅野。侍ジャパン合流直後からブルペンに入り、若手との対話に時間を割くなど精力的。既に侍ジャパン投手陣のリーダー格としての存在感を見せていた。

一方の菊池雄星も、メジャーを知る先輩としての振る舞いが印象的だった。決起集会での“ワイン差し入れ”が象徴だが、ブルペンでの感覚共有、傾斜確認のルーティンなど、細部の落とし込みがチームに伝播。

本人は“異例のブルペン調整”を「傾斜を確認するという意味合い」とも語り、球場・環境適応という“WBC特有の勘どころ”を、若い投手たちにさりげなく伝授している。

侍ジャパン 菅野は精力的に練習メニューをこなした-Journal-ONE撮影

菅野は精力的に練習メニューをこなした-Journal-ONE撮影

壮行試合・ソフトバンク戦で見えた「完成度の輪郭」

宮崎での壮行試合2連戦(2/22、2/23)では、初戦から打線が火を噴いた。

阪神の森下翔太、坂本誠志郎の一発を含む“先発全員安打”で快勝。NPB組の仕上がりが前に出て、合宿で磨いた攻撃の型が見えた試合だった。

一方、投げては伊藤大海、宮城大弥らが順調なステップを示し、短期決戦仕様の“先発—中継ぎ—クローザー”の連動もイメージが付いた。

アクセス
ひなたサンマリンスタジアム宮崎
  • 宮崎空港 - 宮崎交通バス(13分)- サンマリン前 - 徒歩12分
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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