春休みどこ行く?春休み旅行2026|伊勢神宮・掛川花鳥園・穂高荘・伏見稲荷特集

春休みどこ行く?春休み旅行2026|伊勢神宮・掛川花鳥園・穂高荘・伏見稲荷特集

明治大学ラグビー部新監督の発表会見
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

明治大学 ラグビー部の大学日本一と新監督就任の全容を、就任会見の発言を中心に紹介する。

就任会見の概要

1月11日の大学選手権決勝で、早稲田大学を下して7大会ぶり14度目の大学王者に輝いた明治大学ラグビー部。2シーズン、HC(ヘッドコーチ)を務めていたOBの高野彬夫氏(42歳)が、4月1日付けで監督に昇格するにあたり、3月4日に明治大学の紫紺館で就任会見を行った。

登壇したのはラグビー部の西村弥部長、3月末で退任する神鳥裕之・現監督、そして4月から指揮を執る高野新監督の3人。

高野監督の任期はしっかりと決まっているわけではないが、概ね4年だという。

明治大学ラグビー部新監督の発表会見

左から西村部長、高野新監督、神鳥監督-斉藤健仁撮影

西村部長のコメント

まず、西村部長が背景を説明する。

「(大学選手権と関東対抗戦)ダブル優勝という29年ぶりの異業を達成された神鳥監督。我々としてはずっとやっていただければありがたかったが、神鳥監督はリコー様から出向していただいて、監督を務めていただいていた」。

続けて、「このバトンをつないでいかなければいけない中、今回の優勝の有無にかかわらず、かなり以前から計画的に、新監督就任を進めてきた。優勝した監督からHCに、きれいにバトンを受け渡すという形になった。私としても、長く、部員たちとの信頼関係を築いてきた高野新監督にバトンが手渡されることは、部長としても非常にありがたく、うれしい。」と話した。

ラグビー大学選手権、7大会ぶり14度目優勝の明治大学

大学選手権、7大会ぶり14度目優勝の明治大学-斉藤健仁撮影

神鳥監督の総括とエール

5シーズン、指揮官を務めた神鳥監督は、「5年前の監督就任会見で、自分が何を話したのかと思って振り返ってみると、『優勝争いをするチームをしっかり作りたい』と、言ってたことを記事を読み返して思い出した」。

「そう考えると在任5年間で、準優勝2回、ベスト4が1回、最後に優勝1回。こうした結果だけを見れば、勝ち続けることは難しかった。しかし、優勝争いをできる、常に年越し(大学選手権準決勝進出)できるチームを作れたことには安堵している。一番良い形でバトンをつなげるということで、信頼できる、2年間HCとして私を支えてくれた高野新監督が2連覇、3連覇を目指して新しく、良いチームを作ってくれることを期待してたい。」とエールを送った。

高野新監督の決意

少し緊張した面持ちだった高野 新監督。

「神鳥監督から重責を引き継いだという思いはある。それでも何より去年の今頃、最後に優勝して神鳥監督を送り出そうという決意のもとにスタートした。そして、こうして素晴らしい形でバトンを受け継げ、本当に感謝している。」とコメントした。

また、「いろいろな方に、『偉大な監督の後を継いでプレッシャーでは?』と言われるが、私としてはこんなありがたいことはないと思っている。常々、学生にチャレンジしよう、と言っているので、大きなチャレンジになるが、何より明治大学とラグビー部の選手たちのために、全力を注いでいきたい。」と前を向いた。

高野新監督はHCに就任する2シーズン前、クボタスピアーズ船橋・東京ベイのアシスタントコーチ時代から、スポットコーチとして後輩の指導に当たっていた。そして、1年前ほど前から内々で高野HCが神鳥監督の後を継ぐことは決まっていたという。

明治大学ラグビー部新監督の発表会見

会見での高野新監督-斉藤健仁撮影

後継指名の理由

51歳の神鳥監督は「ラグビーを教えるだけであれば、多くの優秀な指導者がいるが、学生のメンタリティの部分や、人間的な成長の部分など、そういったところまで含めてしっかりと指導できる人材はあまり多くない。後継者が少ない中で、幸運にも高野新監督と出会えたことは大きかった」。

「2年間のHCで彼の指導ぶり、学生との接し方、また彼の人柄、それらを見て、彼しかいないとシンプルに思った。高野新監督はラグビーの選手、コーチ、社会人も経験してきた。2年間、隣で見てきて、そういった経験が大学スポーツの中でも、十分に活かされていると肌で感じていたので、安心して任せられる」と後輩に大きな信頼を寄せた。

出色の出来で、明治大学を勝利に導いたSO伊藤

出色の出来で、明治大学を勝利に導いたSO伊藤-斉藤健仁撮影

指導哲学と原体験

凡事徹底の継承と指導への思い

明治大学の先輩にバトンを渡された高野新監督は、こう話し始めた。

■記者プロフィール
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。2012年から2015年までエディー・ジャパン全54試合を現地で取材。ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「ラグビー語辞典」(誠文堂新光社)、「今こそ行きたい 欧州サッカースタジアム巡礼」(エクスナレッジ)など著書多数。
≫「X」アカウント
https://twitter.com/saitoh_k
アクセス
明治大学八幡山グラウンド
  • 東海道新幹線 品川駅 - 山手線(20分)- 新宿駅 - 京王線(16分)- 八幡山駅 - 徒歩12分
Journal-ONE投稿記者-斉藤 健仁
取材・文:
斉藤 健仁( 日本 )
この記事に関連する人物
中山 亮平

1988年生まれ、大阪府出身。日本ラグビー界屈指のBKとして浦安D-Rocksで活躍中。日本代表通算30キャップを誇り、ラグビーワールドカップでは、2019年日本大会と2023年フランス大会に出場。2019年日本大会では、日本代表初のベスト8入りに貢献した。東海大仰星高校3年時には花園で全国制覇を果たし、早稲田大学でも1年時から大学選手権優勝を経験。コベルコ神戸スティーラーズでは12シーズン活躍し、2025-26シーズンからは浦安D-Rocksへ移籍した。

この記事の関連記事
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn