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ゲームレポート

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5月18日の結果(千葉J 74-55 宇都宮B)

Bリーグのセミファイナル第2戦目、宇都宮ブレックスvs千葉ジェッツの試合。第1クウォーターが始まるといきなり、ジャンプボールの逸れたボールをそのままゴールに入れ込んだ比江島慎。会場のボルテージを上げる先制点で試合が始まった。宇都宮Bはグラント・ジェレットのスリーポイントとD.J・ニュービルのシュート、千葉Jはジョン・ムーニーとクリストファー・スミス、そして渡邊雄太がそれぞれ得点し試合を進めていく。激しいディフェンスを繰り広げ、お互いにファウルの数が序盤に関わらず多く取られていき緊張感が徐々に増していく展開。千葉Jがスティールから攻撃を仕掛けるもリングは通らず、しかしその外れたボールを捕った宇都宮Bの竹内公輔が速攻でリングに入れ込み得点。その瞬間にブザーが鳴り16-13で宇都宮Bがリードをして終了した。
 
第2クウォーターはマイケル・オウのレイアップシュート、スミスのスリーポイントもあり千葉Jの勢いが増していく。宇都宮Bもジェレットとニュービルの連続スリーポイントが決まり、試合を作っていくと相手の隙をつきボールを奪った小川敦也もそのままリングに入れ込み得点。宇都宮Bが29-27とリードを守るも、千葉Jもディー・ジェイ・ホグやムーニーの得点で宇都宮Bの背中を掴み続け、残り2分で29-29の同点に。時間が迫る中、ついにホグのスリーポイントで32-29と逆転に成功した千葉J。そのままリード奪い続け前半戦を終えた。
 
第3クウォーターの最初は宇都宮Bのジェレットの豪快ダンクで会場を盛り上げる。千葉Jの瀬川琉久も攻撃を仕掛け後半から得点に絡み、宇都宮Bの攻撃を凌いだ末にムーニとホグが連続で得点をあげ、開始3分で40-31に。そこから約4分間は点が全く動かず更に激しい攻防を繰り広げたが千葉Jのスミスがスリーポイントを入れて43-31。ホグもスリーポイントを決めてついに点差を15点に開いた。宇都宮Bも遠藤祐亮のスリーポイントから反撃を狙うも、千葉Jの渡邊の得点で58-38になったところで第3クウォーターは終了。千葉Jが初戦とは立場が逆の展開で20点差をつけた。
 
最終第4クウォーターが始まるとホグのレイアップシュートで60点台に突入した千葉J。鵤誠司の得点で宇都宮Bも40点に突入し、比江島とジェレットも得点をしていくが点差はなかなか縮まらない。残り5分で63-46と千葉Jが大幅にリードをしたまま、スミスのスリーポイント、瀬川の得点で更に宇都宮Bを突き放していく。宇都宮Bの攻撃は時間が経つにつれてシュートの成功率が下がっていき、千葉はそこを更に攻めていった。最後に宇都宮Bは渡邉裕規のスリーポイントと村岸航のシュートで得点するも、反撃ならず74-55で千葉Jが勝利を収めた。1勝1敗とした千葉Jが最終戦に望みを繋いだ。
アクセス
日環アリーナ栃木
  • 東海道新幹線 東京駅 ‐ 東北新幹線やまびこ(49分)- 宇都宮駅 ‐ J宇都宮駅西口停留所- 関東自動車バス(15分)‐ 総合運動公園東停留所 - 徒歩2分
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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