アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

ゲームレポート

TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

6月14日の結果(SHIONOGI8-2ミナモ)

西地区の上位に食らいつきたいSHIONOGIレインボーストークスと、開幕から16連敗を喫している大垣ミナモの対戦。
 
1回表のミナモの攻撃を三輪さくらが三者凡退に抑え守備からリズムを作ったSHIONOGI。1回裏、ミナモの先発・中村美瑠から1番・中村みなみが死球で出塁したSHIONOGI。1死一塁の場面で、3番・木村愛が2点本塁打を放ち2点を先制した。4番・加藤愛夢も右前安打で続くと、6番・小林美沙紀が適時三塁打を放ち更に追加点を挙げた。SHIONOGIに傾いた流れを食い止めようおと、ミナモは早くも2番手・櫻庭万綾にスイッチし後続を抑えて反撃へと移っていく。
 
そのミナモは2回表、4番・岩月優衣が左中間へ三塁打を放ちいきなり得点の好機を作ると、さらに四球を選んだ走者が二盗を決めて1死二、三塁とチャンスを拡大した。ここで確実に点を取りたいミナモは、この場面でヒットエンドランを仕掛けたが、この作戦を見抜いたSHIONOGIバッテリーが打者を空振りを奪うと、飛び出した三塁走者も挟殺に仕留める。ミナモは絶好の得点好機を活かせなかった。
 
再び流れを引き寄せたSHIONOGIは2回裏、1死から四球で出塁した走者を一塁に置き、1番・中村が追加点となる2点本塁打を放ち5-0と大きくリードを広げた。ここでミナモはサム・ショウをマウンドに送り後続を抑えるも、SHIONOGIも3回表から信田沙南をマウンドに上げてミナモの追撃を許さない展開となる。
 
中盤、試合を動かしたのはまたもやSHIONOGIの強力打線。4回裏2死二塁から水戸川綾音の適時三塁打で1点を追加し更に点差を広げた。5回表、SHIONOGIが3番手・福田莉花に継投したところで、ようやくミナモの反撃が始まる。四球で出塁した走者を置き、投手登録の三堀茉莉愛が2点本塁打を放ち6-2とようやく得点を挙げた。
 
追い上げられたSHIONOGIは6回裏、2死から代打・次田せなが四球を選ぶと続く中村が左中間へ二塁打を放ち2死二、三塁と追加点のチャンスを作る。ここで水戸川が放った打球が内野の失策を誘い二者が生還してSHIONOGIがダメ押しの2点を追加。小刻みな継投でミナモの反撃を抑え、効果的に得点を挙げたSHIONOGIがそのまま逃げ切り地元で嬉しい一勝を挙げた。-JDリーグ試合結果へ
アクセス

刈谷球場

  • 住所
    愛知県刈谷市城町1-49
  • TEL
    0566-27-5500
  • アクセス
    東海道新幹線 名古屋駅 ー 東海道本線(20分)- 刈谷駅 ー タクシー(10分)
  • その他
    【営業時間】09:00~21:00(17:00~は4~11月利用可) 【定休日】水曜日、年末年始(12月29日~翌1月3日) 【駐車場】402台
jone_logo
取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
この記事に関連する人物
笠原 朱里

女子ソフトボール ”JDリーグに所属している ”日立サンディーバ” の選手。加入1年目にして数多くの活躍により、2024シーズン東地区の新人賞・野手部門に選出。これからさらに注目度が高まる選手だ。

坂本 実桜

女子ソフトボール ”JDリーグ” に所属する日立サンディーバの主将。主将3年目を迎える坂本主将だが、自身は投手としてチームの柱的存在。日本代表にも選出されている。

山内 早織

女子ソフトボール ”JDリーグ” に所属する ”日立サンディーバ” の選手。豪快でコンパクトなスイングから放たれる打球で、チームのチャンスをものにする。

村山 修次

女子ソフトボール ”JDリーグ” に所属している ”日立サンディーバ” の監督。2021年にコーチから監督に就任した。現役時代は東海大相模高在学中に”センバツ”高校野球大会で優勝(2000年)、進学した東海大在学中にも全日本大学野球選手権で優勝(2001年)。社会人野球の日立製作所に進み、都市対抗野球大会、社会人野球日本選手権でも活躍した。

吉村啓

1976年生まれ、沖縄県中頭郡北谷町出身。妻と娘3人の5人家族。 男子ソフトボールの強豪・平林金属の初代主将、監督として長く活躍。平林金属ソフトボール部監督在籍18年で、日本リーグ決勝トーナメント優勝6回、2020日本リーグトーナメント優勝、全日本クラブ選手権優勝6回、全日本総合選手権優勝5回、国民体育大会優勝2回と輝かしい実績を挙げる。 男子U19日本代表アシスタントコーチ(世界男子ジュニア選手権優勝)、男子TOP日本代表アシスタントコーチ(W杯準優勝)、同ヘッドコーチなど、日本代表経験も豊富。 特技は料理、現在は群馬県の魅力を発見しようと時間を見つけて県内を散策中。

この記事の関連記事
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn