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ゲームレポート

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9月14日の結果(トヨタ5-0SGホールディングス)

トヨタレッドテリアーズは1回裏、SGホールディングスギャラクシースターズの先発キャスリン・サンダーコックから切石結女の右越えのソロ本塁打がいきなり飛び出し先制。さらに3回裏にも無死から島仲湊愛が中前安打を放ち出塁すると、すかさず盗塁に成功。犠牲飛球で三塁まで進むと、1死三塁から切石がエンドランを仕掛け追加点を狙うが打球は三塁手正面に転がり、走者は本塁でタッチアウト。得点はならなかったものの2死一塁で迎えた4番・山田柚葵が直後に右中間を破る三塁打を放つと、一塁走者が本塁まで一気に生還。打線を繋げて追加点を奪ったトヨタがリードを広げた。
 
5回裏、トヨタはこの回先頭の石川恭子が右前安打で出塁。続く切石も四球で塁に出ると、代走に後藤実来が送られた。無死一、二塁で回ってきた山田は二ゴロを打つと厳しい体勢で捕球した二塁手・山本星が併殺を狙って二塁へ送球。判定はセーフだったが、アウトだと思い込み塁を離れた走者がタッチアウトとなり1死一、三塁に。珍しいミスでアウトカウントを増やしたトヨタだったが、その後盗塁を成功させて塁を詰めた後に5番・下山絵理が右中間へ3点本塁打を放ち5-0とSGホールディングスを大きく突き放した。
 
このタイミングでSGホールディングスは投手を新井真奈に交代。途中登板となった新井は後続をしっかり打ち取り、リリーフとしての役割をしっかり果たした。終盤までトヨタの先発メーガン・ファライモの力強い投球を前に反撃の糸口を掴めていないSGホールディングスは、7回表の最終回に2死から主将・二見亜希の内野安打で望みを繋ぐ。続く木下華恋も右前に落ちる安打を放ち、野手がもたついているそれぞれ二、三塁に到達。ここから得点を奪いたいところで川原千賢を迎えるが結果は中飛に倒れ、得点ならず。ファライモは最後まで完璧な投球を続け、見事完封勝利。長打で得点し、打線を繋いだトヨタが今季19勝目を挙げた。ーJDリーグ試合結果へ
アクセス
モエレ沼公園野球場
  • 札幌駅‐東豊線 新道東駅‐路線バス モエレ沼公園西口-徒歩 5分
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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