2025年度前期の今、放送中の連続テレビ小説「あんぱん」。子供から大人まで幅広い世代から愛されている ”アンパンマン” を生み出した、やなせたかし先生と暢夫妻の生涯をモデルにした物語をヒロインの今田美桜さんと北村 匠海さんが演じている話題作です。
そんな、やなせたかし先生の生まれは高知県在所村(現・香美市香北町)。やなせたかし先生のゆかりの地としてものべがわエリアをはじめとする高知県内では ”あんぱん” 一色に街が染まっており、聖地巡礼として訪れる人も増えていると言います。
国民からの注目度が上がっている中、Journal-ONEでは観光を中心に四国の地域活性化に取り組む四国旅客鉄道株式会社(以下、JR四国)とタッグを組んだ地域創生企画 「四国を元気に! プロジェクト」の高知県ものべエリア編を7月15日、16日の二日間で実施。
第5弾となる今回も、女子ソフトボール国内トップリーグのJD.LEAGUE(以下、JDリーグ)に所属し、愛媛県松山市に本拠地を置く “伊予銀行ヴェールズ(以下、ヴェールズ)” の選手たちに、大盛り上がりの高知県をたくさん紹介していただきました。

高知県の旅を楽しみにしてきたヴェールズの3人-Journal-ONE撮影
やなせたかし先生の思い出の地を巡りながら、高知県での女子旅をお届けします!
今回使用するのは、高知県ものべエリアを周遊するのに便利な「やなせたかしさんふるさとの地を巡る高知ものべ周遊パス」です。JR四国土讃線の高知~土佐山田、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の後免~和食、ジェイアール四国バスの土佐山田~美良布、とさでん交通の山田駅~龍河洞までの区間が2日間乗り降り自由。さらに、パスのエリア内のおよそ50施設では、パスを提示することで割引などの特典を受けることができるというとてもおトクなパスです。
JR四国の駅のみどりの窓口やチケットアプリ「しこくスマートえきちゃん」、高知情報発信館「とさてらす」、高知龍馬空港総合案内所、高知駅バス案内所などで、2026年3月30日までの期間限定で発売中。
この “高知ものべ周遊パス” を使ってやなせたかし先生の世界観に浸ってみましょう!
最初は弁天座で芸能文化を体験
まずはじめに今回 ”四国を元気に!プロジェクト” 高知県ものべ編をリポートしてくれるヴェールズの選手達をご紹介!
井上:皆さんこんにちは。伊予銀行ヴェールズ4年目の内野手、井上 瑞希です! ”四国を元気に!プロジェクト” 第5弾のレポーターとして高知県にやってきました。今回はものべがわエリアの皆さんとたくさん交流していきたいと思います。
安川:伊予銀行ヴェールズ6年目のキャプテン、安川 裕美です!今回はInstagram担当として地域の素晴らしさをどんどん発信していきます。今回は高知県の皆さんとどんな出会いがあるのか、とても楽しみです。
竹光:伊予銀行ヴェールズ2年目の内野手、竹光 久莉寿です!高知県の旅、そして今話題の ”あんぱん” の聖地巡礼をとても楽しみにしてきました。先輩たちのレポートを見習って、若手らしく高知県の皆さんの笑顔をたくさん引き出していきます。よろしくお願いします!

手前から竹光選手、井上選手、安川選手が高知県を紹介してくれますーJournal-ONE撮影
3人の挨拶も済んだところで、まず最初に向かうのは香南市赤岡町にある ”弁天座” という芝居小屋。今回は ”高知ものべ周遊パス”を使うのでさっそく高知駅から電車に乗り込みます。高知県の風景を楽しみながら乗ること約15分、あっという間に後免駅に到着し、ここから土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線に乗り換えます。更に約15分間、電車に揺られると最寄りのあかおか駅に到着しました。海が近いことから潮の香りが風に乗ってくる中、駅から約5分歩いていくと目の前に立派な建物とその入り口が見えてきました。

昔ながらの建物と大きな看板が目を引く弁天座-Journal-ONE撮影
井上:こちらが平成の芝居小屋 ”弁天座” です。昔ながらの立派な建物と、入口にかかっている文字が書かれた大きな看板が印象的ですね。

まず向かったのは芝居小屋 ”弁天座” -Journal-ONE撮影

