第2章から続く
2025年夏に実施された四国を元気に!プロジェクトの高知ものべエリア編のレポートを担当するのは、伊予銀行ヴェールズの安川裕美選手、井上瑞希選手、竹光久莉寿選手です。第3章も3人が高知県ものべエリアを満喫する様子をお届け!
前回の記事では四国の秘境・龍河洞で自然と時代を肌で感じる体験をしました。地球が創り出す幻想的な景色に圧倒された3人でしたが、冒険コースでしっかりと体を動かし龍河洞を満喫。お腹も空いてきたようなので、これから本日宿泊するホテルをご紹介します。

完全装備で龍河洞を探検しましたーJournal-ONE撮影
疲れを癒すリゾートホテルー海辺の果樹園
龍河洞で汗を流した後はいよいよ本日宿泊するホテルに向かいます。今回お世話になるのは高知県香南市にある ”リゾートホテル海辺の果樹園” です。ここで再び登場するのがJR四国 ”高知ものべ周遊パス” 。さっそく龍河洞の停留所から ”とさでんバス” に乗って土佐山田駅へ。そこからJR土讃線で後免駅へ。土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線に乗り換えてから電車に揺られること約20分、夜須駅に到着。そこから無料送迎車(事前予約要)で約3分のところに海辺の果樹園が見えてきました。

海辺の果樹園がどんなホテルか楽しみですーJournal-ONE撮影
海辺の果樹園は太平洋を見下ろす小高い丘に佇む南欧風オーシャンビューホテルで、全客室が40㎡以上の広々空間でゆっくり体を休めることができます。3人が宿泊する部屋に案内していただくと、そのお部屋の窓からもホテルの庭と共にその先にある壮大な海が広がっていました。
安川:窓一面に見える夕焼けと海のコラボレーションが本当に綺麗です!
井上:見てください!入り口横に階段があったので登ってみたら、2階にもベッドがありました。こんなに広いお部屋だとテンション上がりますね!

お部屋からは目の前の海が見渡せる絶景がーJournal-ONE撮影

一面広がる青い世界が魅力のホテルですーJournal-ONE撮影
小松さん:当ホテルは今窓から見える屋外プールに加えて、夜間にも楽しめる屋内プールや露天ジャグジー、サウナもあってリゾート設備が充実しています。館内にはキッズスペースや卓球台もあるのでファミリーでも楽しく利用していただけるのが特徴です。お庭から見る風景もおすすめですので、夕焼けが綺麗な今のうちに行ってみましょう!
そう言って潮風が心地良い庭園に行くと日没まで泳ぐことができる屋外プールと、海のほうへ続く道の先には白くロマンティックなチャペルがあります。お庭には果樹も植えられていて高知県を中心に栽培されている文旦が冬の収穫に向けて成長中でした。

プール横でにあるテラスで笑顔を見せる2人-Journal-ONE撮影
お庭の散策も終えたところでいよいよ夕食の時間がやってきました。ホテル内のレストランは何やらいい香りが広がっていましたが、今回いただくのは藁焼き鰹のタタキなどの海鮮や揚げ物、煮物、果物などたくさんの種類を一度に堪能できる高知県の郷土料理 ”皿鉢(さわち)料理” をホテルがイメージし、アレンジした海辺の果樹園オリジナルの会席風皿鉢コース料理です。

楽しみにしていた夕食の時間がきましたーJournal-ONE撮影
まず最初に運ばれてきたのは、とうもろこしのババロアと、焼茄子とローストビーフロール、シーフードマリネの皿盛り。そして同時にお刺身の舟盛りも並ぶとテーブルの上が一気に華やかに。1日動いてお腹をすかせた3人はボリューム満点の料理を前に目を輝かせ、「いただきます!」と元気よく声をそろえて言うと一斉に料理を口に運び始めました。

色とりどりな料理がテーブルを彩りますーJournal-ONE撮影

