
頑張って握った田舎寿司が完成しましたーJournal-ONE撮影
田舎寿司は仏事や祭りなど地域の行事で振る舞われることが多く、地元の人々にとっては懐かしく親しまれている味なんだそうです。海に面した高知県でありながら、山の食材を活かしたこの寿司は、自然との共生を感じさせる伝統食。それでは、食事の準備を整えていただきましょう。「いただきます!」と声を合わせると、自分が握ったお寿司を口に運ぶ3人。
竹光:美味しい!!握っているときから、具材に味が染みてそうなのが分かったので絶対に美味しいと思っていました。
「自分たちで作った料理はより美味しく感じますよね。皆さんが美味しそうに食べてくれて嬉しいです。素麵も用意していますので、たくさん食べてくださいね」そう言ってお母さんたちが用意してくれたのは色鮮やかなトッピングをされた素麺。しょうがのアクセントと、麵つゆに柚の皮を削り入れる香りづけでより一層お箸が進む味わいに。
安川:柚の酢飯と具材の味がこんなにも合うなんて、思いもしなかったです。さっぱりした味わいで、酢飯が苦手な人もこれなら食べられますし、ここにはない野菜でも試してみたいですね。
井上:たくさん作ったし、こんなに美味しいのでチームメイトにも食べてもらいたいですね!
そう言って、チームメイトの為に手作りお寿司をパックに詰めて、お持ち帰り。3人が心を込めて握った手作り田舎寿司、チームのみんなは喜んで美味しく食べてくれたことでしょう。

具に味が染みていて、どれも美味しいですーJournal-ONE撮影
井上:初めての田舎寿司作りでした。作るのもとても楽しかったし、何よりもお酢を使わずにゆずだけで作った酢飯が本当に美味しかったです。残ったお寿司もお土産でたくさん頂けて最高ですし、教えて頂いたお母さん達もみんな優しくてすごくほっこりしました。
安川:地域に根付いた料理やコミュニティは素敵だなと思いました。体験できて本当に良かったです。
素麺も完食してお腹いっぱいになった3人は、教えてくれたお母さんたちへお礼にチームのサイン入りファンブックをプレゼント。最後には記念写真を撮って田舎寿司体験は笑顔で終了しました。

貴重な体験をありがとうございました!-Journal-ONE撮影
美味しい水で作るクラフトビールー TOSACO TAP STAND
続いて向かうのは高知初のクラフトビールブランド「TOSACO(トサコ)」の直営店である ”TOSACO TAP STAND” です。香美市の物部川のほとりに位置し、豊かな自然に囲まれた開放的な空間にある TOSACO TAP STANDは、高知県の農産物や素材を活かしたビール造りを特徴としているのです。

続いてやってきたのは物部川沿いにあるTOSACO TAP STAND-Journal-ONE撮影
TOSACO TAP STAND へは、JR四国が発売している ”高知ものべ周遊パス” を使って行くことができます。JR土佐山田駅からジェイアール四国バスに乗ること約20分。川奈路停留所で下車すると目の前に現れるお洒落な建物と、雄大な物部川の景色。自然豊かな山の中に現れたTOSACO直営店でどんなクラフトビールが楽しめるのか3人もワクワクです。
中に入ると目の前に大きな何種類ものビールサーバーが目に留まります。その上にはメニューも書かれていて、その名前は初めて聞くものばかり。 ”高知らしさ” と ”飲みやすさ” を大切にした味わいが魅力の樽生ビールを常時9種類も提供しているという TOSACO TAP STAND。3人もどの味にしようか、カウンターに並んでメニューをじっくり選んでいます。

お店に入ると大きなビールタップがーJournal-ONE撮影
気になるビールをグラス3杯分飲み比べられる「TOSACO飲み比べセット」(税込1,300円)があるということで、さっそくセットを2つ注文。
悩みながらも3人が選んだメニューは高知県安芸郡の芸西村産の黒糖(白玉糖)を使った ”黒糖スタウト”、香美市産のかやから作った ”かやの森ヘイジーエール”、期間限定の高知県須崎市産のよさ恋バナナを使った ”よさ恋チョコバナナヴァイツェン” 。




