そして高知県土佐市産の土佐文旦を使用した ”ありがとさこ”、高知県産のパンから作った ”ぱんびーる”、安芸市産の小夏を使った ”こなっちゃんハニーミード” の3種類です。
どれも色味や香りが違っていて、飲み比べセットを受け取った3人は待ちきれない様子。それぞれ気になった味のグラスを持ち「乾杯!」と音を鳴らした後にゆっくりビールをいただきます。夏にもピッタリな良いのど越しでゴクゴクと飲み、思わず「プハ~」と息を漏らす3人。

色鮮やかなビールに感動する3人(手前から安川選手、竹光選手、井上選手)-Journal-ONE撮影
現役のアスリートで練習続きの選手たちにとってお酒は月に数回程度飲むものなので、久しぶりのアルコールが体に染みたようです。普段からビールはあまり飲まないという3人ですが、飲んだ後の第一声は「美味しい!」でした。
安川:この ”ありがとさこ” の味がとても飲みやすいです。私、1番これが好きですね。
竹光:私のイチオシも ”ありがとさこ” です!︎かやの森というビールは飲んだ瞬間に木の香りが口いっぱいに広がりました。不思議な味わいで癖になりますね。
高知県産の素材本来の味をそのままビールに閉じ込めたTOSACOのクラフトビール。ビールの苦味が苦手という方でも飲みやすく、多くのフレーバーの中からお気に入りを見つけることができます。

店先にあるベンチで至福の一杯をーJournal-ONE撮影
安川:色や匂い、そして味、いろんな楽しみ方があるクラフトビールでした。高知県の他の地域の素材を使ったクラフトビールも飲みたくなりますね。
高知県初のクラフトビール
TOSACOの代表取締役兼醸造士の瀬戸口 信弥さんがクラフトビール造りを始めたのは、2018年に大阪府から高知県に移住・起業したことがきっかけだったと言います。「2016年に 高知県内で新しい事業やアイデアを創出し、地域活性化やスケールアップを目指す起業家を発掘・支援するための” 高知ビジネスプランコンテスト” で優秀賞をいただきました」と話してくれた瀬戸口さん。

TOSACO代表兼ブルワーの瀬戸口さん‐Journal-ONE撮影
高知県初のクラフトビールということもあり、大反響だったTOSACOは設備を拡大させるため2022年12月に今ある香美市香北町に拠点を移したそうです。
最初にビールを注いでもらったビールサーバーが印象的な青と黄色を基調としたタップルームには、他にも瓶詰めされた冷えたビールや、ジェラートスタンドも。ビールと同じように高知県産の素材を使用したジェラートは、もちろんここでしか食べられない味ということで3人もいただくことに。 なめらかで濃厚な味わいのジェラートは一度に3つの味まで注文可能。店先のベンチに座って物部川の水が流れる音を聞きながら食べると夏の暑さを忘れさせてくれますね。ビールをいただいた3人ですが、ジェラートもしっかり完食しました。

クラフトビールを飲んでほろ酔いの3人-Journal-ONE撮影
TOSACOのビールは高知県内の店舗はもちろん、オンラインショップでの販売も行っています。今回選手たちがいただいたフレーバーの飲み比べセットがギフトとして送ることができたり、定期購入もできるのです。他にも地域とコラボレーションしたTOSACOならではのビールもあるようで楽しみ方は様々ですね。
井上:全て自作のビール!どれもすごく美味しかったです。言葉では説明できない味もたくさんあるのでぜひ TOSACO TAP STAND に足を運んでいただきたいですね。ちなみに少しビールが苦手な私でも美味しくスッキリ飲めたのは ”ありがとさこ” というビールでした。このビールは文旦が使用されていて、とてもフルーテイーでスッキリした味わいでした!お店もとてもオシャレで可愛かったので、次はチームのみんなと行きたいです。

高知県での素敵なクラフトビールの出会いでしたーJournal-ONE撮影























