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バスケットボール男子日本代表は韓国に連勝
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「西田がすばらしいプレー(チームトップの18得点)をする中でいくつかターンオーバーをしてしまっていましたが、それも彼が攻撃的にプレーをしていたからです。選手が攻撃的にやれている時には叱ることはできません」。

「結論から言うと、私たちは勝って2勝0敗としたのです。ワールドカップの旅においてすばらしい始まりとなりました」。

予選の幕開けを勝利で飾った意義

過去2度のワールドカップ・アジア予選。日本代表はいずれも連敗で明けている(2019年大会は4連敗、2023大会は2連敗)。このことを考えれば、確かに勝利で予選の幕を明けられたことは評価すべきだろう。もちろん、課題があることはホーバスHCも選手たちも承知している。そうしたものも、ここから歩みを続けていく中で改善していけばいいだけのことだ。

連勝で開幕したバスケットボール男子日本代表

予選2連勝と好発進した日本代表と喚起するファン-@FIBA


キャプテン渡邊が語る自信と成長

今回、日本のキャプテンに任命された渡邊は、試合前日練習の際に力強くこう話していた。

「中国、韓国を含めて(台湾も)毎年、力をつけてきていますけど、自分たちのほうが絶対に上なんだっていう気持ちは持ち続けてプレーをしなきゃいけない」。

「全員がしっかりと自信を持って、それを共有しながれやれたら」。

そんな心持ちという土台がなければ、成長にも勝利にも近づくことはできない。

■記者プロフィール
永塚 和志
フリーランススポーツライター。Bリーグ、男女日本代表を主にカバーし、FIBA W杯や米NCAAトーナメントを取材。他競技ではWBCやNFLスーパーボウル等の国際大会の取材経験もある。著書に「''近代フットボールの父'' チャック・ミルズが紡いだ糸」(ベースボール・マガジン社)があり、東京五輪で日本女子バスケ代表を銀メダルに導いたトム・ホーバスHC著「ウイニングメンタリティー コーチングとは信じること」、川崎ブレイブサンダース・篠山竜青選手 著「日々、努力。」(ともにベースボール・マガジン社)等の取材構成にも関わっている。

「X」アカウント https://x.com/kaznagatsuka
アクセス
➀GLION ARENA KOBE、➁新北市新荘体育館
  • ➀山陽新幹線 新神戸駅 - 神戸市営西神・山手線(2分)- 三宮駅 - 新姫バス(8分)- 神戸オアシス停留所 - 徒歩4 分
  • ➁羽田空港 - 飛行機(4時間)- 台北松山空港 - 松山機場駅 - MRT(約16分)- 台北駅 - MRT(22分)- 新荘駅 - 徒歩約10分
Journal-ONE記者の永塚和志氏
取材・文:
永塚 和志( 日本 )
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