さらにはスポーツも盛んなことから、北アフリカで初開催となる2030年のサッカーW杯は国中で期待が高まっているそうです。
「モロッコ国民が最も熱狂するスポーツ」 とアマールさんが言う通り、モロッコの更なる発展と活性化に大きな期待を寄せられているスポーツイベント。モロッコがどんな国かを知るいい機会になるのではないでしょうか。
数多くの世界遺産
そして、モロッコには9つもの世界遺産があります。
フェズ旧市街: 「世界最古の大学」があるイスラム世界の中心地。モロッコで初めて世界遺産に登録され、高い壁と入り組んだ迷路のような路地が特徴な場所です。

壮大なフェズの街並み-モロッコ政府観光局
マラケシュ旧市街: フェズに次いで歴史があるマラケッシュは、全長約20㎞の城壁に囲まれている街。ベルベル語で ”神の国” という意味があり、赤土レンガ作りの美しい民家が並びます。
アイット・ベン・ハドゥ: ハドゥ族によって築かれた、日干しレンガ造りの要塞集落。集落に入る入口は一か所しかなく、作られた500年前は盗賊や部族間の争いから財産や家族を守るためという歴史もあります。
古都メクネス: イスラム文化とヨーロッパ文化が交じり合ったイスパノ・モレスク様式という独特な建築物が残っている場所。

混ざり合う文化を見れるメクネスも魅力的-モロッコ政府観光局
・ヴォルビリスの古代遺跡: モロッコの世界遺産の中で唯一、古代ローマ帝国時代の文化が残る遺跡。中に保存状態のいいモザイク画が残っていたことから登録に繋がったそうです。
・テトゥアン旧市街: スペイン・アンダルシア文化が色濃く残るこの地域は、急斜面に多くの白い建物が並ぶ街並みは ”白い街” と言われています。
・エッサウィラ旧市街: 大西洋沿岸にある港湾町で、海から強い風が一年中吹くことから ”風の街” として知られる。 リゾート地として人気で、モロッコ人も贅沢な旅先として選ぶ人が多いそうです。

エッサウィラもリゾート地として人気だ-モロッコ政府観光局
・マサガン(アル・ジャディーダ)のポルトガル都市: 16世紀初頭からポルトガルに占拠され発展したため、その名残でポルトガルの歴史的な建造物がみられる街。
・ラバト: モロッコの首都であり、王宮がある場所。旧都市と新都市の文化が共存し、カフェはもちろん、雑貨などのお店に、多くの人で賑わいます。
宿泊するならリヤドへ
さらに、旅行で欠かせないのはホテル選びです。実はモロッコには伝統的な ”リヤド” という宿泊施設があるのは知っていますか?
アラビア語で庭や邸宅を意味するリヤド。特集第1弾でモロッコイベントを行った、ぎふワールドローズガーデンにある中庭を囲むように部屋が配置された建物のことを言います。

モロッコガーデンを囲むリヤドにも一度は泊まってみたい-Journal-ONE撮影
最近はその古い邸宅を改装し、ラグジュアリーホテルやゲストハウスとして宿泊に利用する人が増えているのです。リヤドはもともと首都・ラバトが発祥。それがマラケシュやフェズなどの歴史的な都市で流行となり、今では注目の施設となりました。
実はモロッコと海を挟んだ隣にあるスペインのアンダルシアでも、このリヤドが人気なのです。イスラム建築師が構築したスタイルがアンダルシアでは広く知られているのですが、あくまでリヤドの発祥はモロッコ。文化を知ったうえで、それぞれの土地で楽しみを見つけてもらえたらと思います。
アマールさんが選ぶ!観光ベスト選

アマールさんおすすめ観光地を教えていただきました-Journal-ONE撮影
歴史深い街は外せない
それでは、アマールさんおすすめの観光地を教えていただきます。
アマールさん「そうですね。旧市街であるラバトや、歴史的な港町であるエッサウィラは良いと思います。すごく人気があるわけではありませんが、まだ知られていない本当のモロッコを知れる場所だと思うのでぜひ行ってみてほしいですね。




















