四国を元気に!高知編 物部川エリアに行こう!

四国を元気に!高知編 物部川エリアに行こう!

千葉ジェッツは緊急事態に対策を講じている
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

緊急事態でも“新しいチーム作り”は始まっている

千葉ジェッツにとって、1月24日と25日のららアリーナ2連戦は、結果だけ見れば琉球ゴールデンキングスに連敗という厳しい結末だった。24日は61-92で大敗し、25日も63-65で終盤に逆転を許した。

しかし、ブースターが今すぐ“落胆”に沈む必要はない。なぜなら、この2試合は「崩壊」ではなく、緊急事態の中で“再構築の手応え”が残った連敗だったからだ。

まず押さえるべき事実がある。千葉は主力の離脱が相次ぐ中で、後半戦の入りという最重要局面を迎えた。その中で、直前の緊急補強で加入した選手が、初日からローテーションに入り。さらに、翌日には明確な修正を加えて“試合の形”を変えたことだ。

確かに、連敗は痛い。しかし、この敗戦が未来まで暗くするとは限らない。ここからは、その理由を「情報整理」と「データの根拠」で丁寧に積み上げていく。

千葉ジェッツの富樫勇樹はGAME2のラストショットで倒れ込む

GAME2のラスト投後に倒れる富樫-Journal-ONE撮影

千葉ジェッツを襲った“インサイド連鎖離脱”

千葉ジェッツは、オールスター明けの大事な連戦を前にインサイドが揺らいだ。

マイケル・オウは12月28日の長崎戦で負傷し、左膝内側側副靭帯損傷・脛骨骨挫傷で全治6週とクラブが発表している。

さらに攻守の柱でありキャプテンでもあるジョン・ムーニーも、同じく12月28日の長崎戦GAME2で負傷。右舟状月状骨靱帯損傷でインジュアリーリスト登録(全治未定)となった。

ここで重要なのは、ムーニーの不在が「得点源の欠落」だけではない点だ。リバウンド、スクリーニング、ペイントの守備強度、終盤の安定感。これらは数字に出る部分もあれば、出ない部分もある。だからこそ穴は大きい。

さらに言えば、インサイドが揺らぐとチームの“走る土台”が崩れやすい。たとえば、リバウンドで止血できない、速攻の起点が作れない、セカンドチャンスで相手の攻撃回数が増える。こうした連鎖が起きると、千葉ジェッツの持ち味であるテンポとスペーシングが削られる。

その上で迎えた相手が琉球だ。琉球は「フィジカル」「組織」「我慢」で勝ち切れるチームであり、2連戦で完成度勝負になると分が悪い局面が出やすい。実際、結果は2連勝で琉球に転がった。

しかし、だからこそ千葉ジェッツにとっては“作り直しの材料が出る”カードでもあった。ここが、ブースターが前を向ける第一の根拠になる。

千葉ジェッツのマイケル・オウが負傷欠場

負傷欠場中のマイケル・オウ-Journal-ONE撮影

千葉ジェッツの“痛手”を補うために打った手

千葉ジェッツは、嘆くより先に手を打った。オウの離脱に伴い、アジア特別枠としてクエンティン・ミロラ・ブラウンを新規契約し、クラブは「オウ選手のインジュアリーリスト登録に伴い加入」と明記した。

さらにムーニーの離脱に伴い、ジェフ・ギブスを新規契約。こちらも「ムーニー選手のインジュアリーリスト登録に伴い加入」と説明されている。

つまり、千葉ジェッツは「負傷者がいるから苦しい」と言うのではなく、「負傷者がいるから補う」という方向へ動いた。これは単なる補強ではない。後半戦の最初から、チームが“勝ち筋を捨てない”という宣言でもある。

ミロラ・ブラウン:縦の圧力と短時間のインパクトを担う

ミロラ・ブラウンは208cm/111kgのビッグマンで、加入の背景にはオウのIL登録がある。

そして重要なのは、彼が「合流したら練習して、次の次で出る」ではなく、初戦(1/24)からローテに入ったことだ。GAME1では12分52秒で3得点、短時間で試合強度を体感しながら役割の入口を作った。

その結果、翌25日には9分06秒で±+9と、短い時間でも“プラスの時間帯”を生み出すところまで進んだ。

もちろん、ここからが本番だ。とはいえ、初週で「出しても崩れない」兆候を示せたのは大きい。

千葉ジェッツに新加入したミロラ・ブラウン

ミロラ・ブラウンが新加入-Journal-ONE撮影

ギブス:スクリーンと経験値で“外の復活”を支える

一方のギブスは、ムーニーのIL登録に伴う補強として加入した。しかも、ギブスは昨シーズンの“引退からの現役復帰”という特殊なケースだ。しかし、加入の意味合いは精神的支柱を補強した点でも大きい。

そして、ギブスも加入即日のGAME1で20分26秒といきなり長い時間を任され、実戦の中でチームに入っていった。

続くGAME2でも、17分08秒で9得点(FG2/2、3P1/1、FT4/5)と、短時間で確実に得点を積んだ。

アクセス

ららアリーナ東京ベイ(LaLa arena TOKYO-BAY)

  • 住所
    千葉県船橋市浜町2-5-15
  • TEL
    (info@tbam.co.jp)
  • アクセス
    東海道新幹線 東京駅 - 京葉線(17分)- 南船橋駅 - 徒歩6分
  • その他
    【その他】一般駐車場無し
jone_logo
取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
この記事の関連記事
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn