新設大会の価値とは──混在する思いが作るユナイテッドカップの“現在地”
今シーズンのシャンソンは、イゾジェ・ウチェ、吉田舞衣という2人のエース級選手が退団。そのため、再建を余儀なくされていた。苦戦は必死だった。それでも勝利を求め、上を目指すという根源的な欲求を抑えれるわけもなかった。白崎と佐藤の涙が、それを物語っていた。
Wリーグのチーム、選手たちにとってシーズンがあり、プレーオフがあり、皇后杯がある。そしてそこにユナイテッドカップという新たなタイトルが加わった。
繰り返すが、この大会の意義はまだ確立されていない。ゆえに、この大会に臨むチームの思惑は様々だ。普段は出場時間の少ない若手等をプレーさせるチームや、プレーオフへ向けてチーム力を高める機会にと考えるチームがある。一方で、目の色を変えてくるのがポストシーズンを逃したチームだ。今シーズン、最後の試合の機会にすべてをかけてくる。
ユナイテッドカップは、少くとも現状ではそんな具合の、思いの混在した大会だといえるかもしれない。

「X」アカウント https://x.com/kaznagatsuka






















