砂の上をゆったりと進む姿は独特で、初めて見ると分類に迷うはずです。サメとエイの中間のような姿かたちそのものが、この海の多様性を物語っています。水槽の底付近を探すと見つけやすいでしょう。
なお、生き物の展示は状態によって入れ替わることがあります。お目当てがある場合は、公式サイトの飼育日記やおしらせで最新をご確認ください。
足摺の原生林はプロジェクションマッピングで演出
SATOUMIは海だけを扱う施設ではありません。「足摺の原生林」コーナーでは、プロジェクションマッピングによる演出で、陸の自然へと展示がつながっていきます。
海に注ぐ水は山から流れてきます。その循環を体感させる作りになっているため、水族館でありながら森を歩いているような感覚になるはずです。最新の技術を使った臨場感ある演出は、子どもだけでなく大人も引き込まれるでしょう。
「あらゆるいのちは海とつながり、海と生きている」というコンセプトが、最も素直に伝わってくるエリアです。
奇岩を模したタッチングプールに触れると
竜串湾大水槽のエリアには、竜串の奇岩を模したタッチングプールが設けられています。竜串・見残しは全国的に知られる名勝で、波と風が長い年月をかけて削り出した独特の岩肌が広がる場所です。
その地形を再現した潮だまりで、実際に生き物へ触れられます。ガラス越しに眺めるだけでは分からない、殻の硬さやとげの感触が手に残るはずです。小さな子ども連れなら、ここが一番の思い出になるかもしれません。
生き物に負担をかけないよう、触れ方のルールが決められています。スタッフの案内に従って、やさしく接してあげてください。
入館料・年間パスポートとお得なセット券

SATOUMIの入館料は水族館としては手ごろな設定ですが、周辺施設と組み合わせるセット券や各種の割引を知っているかどうかで、支払う金額はかなり変わります。使える条件と落とし穴を、順に整理していきます。
入館料と年間パスポートの元が取れる回数
入館料と年間パスポートの金額は、下記の通りです。小人の区分は小学生から高校生までで、未就学児は無料になります。高校生まで小人扱いという設定は、水族館としては比較的やさしいほうだといえるでしょう。
注目したいのが年間パスポートです。大人でも小人でも、通常の入館料2回分より安く設定されているため、1年のうちに2回訪れるなら、その時点で元が取れる計算になります。
高知県内や近隣にお住まいで、季節ごとの企画展を見に来る予定があるなら、初回から年間パスポートを選んでしまうほうが得です。観光で1度きりの来館なら、通常の入館料で問題ありません。なお料金は改定されることがあるため、公式サイトで最新をご確認ください。
| 区 分 | 大 人 | 小人(小学生〜高校生) |
|---|---|---|
| 入館料 | 1,200円 | 600円 |
| 団体料金(20名以上) | 960円 | 480円 |
| 年間パスポート | 1,700円 | 850円 |
グラスボートやジョン万次郎資料館と組み合わせるセット券
SATOUMIの受付では、周辺施設と組み合わせたお得なセット券を販売しています。館内で竜串湾の生態系を学んでから、実際にその海へ出るグラスボートへ乗り継ぐ流れは、この施設のコンセプトを最も素直に味わえるコースです。もうひとつ、土佐清水市街地のジョン万次郎資料館と海のギャラリーを組み合わせた券も用意されています。金額は下記の通りです。
ここで気をつけたいのが支払い方法です。SATOUMIの入館料そのものはクレジットカードや電子マネーに対応していますが、セット券はキャッシュレス非対応で現金払のみとなっています。カードだけを持って受付に立つと買えません。また、セット券は他の割引と併用できない点にもご注意ください。
グラスボートとのセット券には販売時間が設けられているので、午後遅くに到着する予定なら、先に受付で確認しておくと安心です。
| セット券 | 大 人 | 中高生 | 小学生 |
|---|---|---|---|
| 海洋館+グラスボート | 2,500円 | 2,100円 | 1,300円 |
| 海洋館+海のギャラリー +ジョン万次郎資料館 |
1,500円 | 750円 | 750円 |
20%OFFや無料になる対象を持っているなら
セット券を使わない場合でも、割引の対象になる方法がいくつも用意されています。20%OFFになるのは、メジカカード、しまんとあしずり号、龍馬パスポート、SDカード、四国旅パス、四国一周サイクリングおもてなしサポーターの利用者、そして提携宿泊施設に泊まった方などです。20名以上の団体や、県外の児童・生徒の教育旅行も対象になります
四国を周遊する旅行者なら、龍馬パスポートや四国旅パスはすでに手元にある可能性が高いはずです。宿泊先が提携施設かどうかも、出発前に確認しておく価値があります。
無料で入館できるのは、障害者手帳をお持ちのご本人と介助者、障がい者施設の利用、未就学児、県内の児童・生徒の教育旅行などです。対象の一覧や必要な利用届は公式サイトに掲載されているので、該当しそうな方は事前にご確認ください。












