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この記事の目次

服装・持ち物と走る前の注意点

服装・持ち物と走る前の注意点

四万十川のサイクリングは、専用ウェアをそろえなくても楽しめます。ただし、川沿いを走るという場所柄、街乗りとは少し違う備えが効いてきます。

服装、日差し対策、水辺の体験を挟む場合の準備、そして現地でのマナーと返却ルール。この5点を出発前に押さえておけば、当日あわてることはありません。

動きやすい普段着と濡れてもよい足元

服装は、動きやすいスポーツカジュアルの普段着で十分です。川辺に降りたり、水辺の体験を組み合わせたりすることを考えると、濡れてもよい素材を選んでおくと安心できます。足元はサンダルでも走れますが、川で使うなら水に浮くタイプが便利です。

うっかり脱げても流されずに済みます。パンツは、車輪への巻き込みを防ぐため、レギンスやハイソックスにショートパンツを合わせるスタイルが向いています。濡れた衣類や汚れた靴を入れるビニール袋を3枚ほど持っておくと、帰りの荷物がすっきりまとまるでしょう。

夏場に効く日焼け・熱中症対策

川沿いの堤防道は、日差しを遮るものがほとんどありません。夏場は日焼け止めを塗り直せるよう携帯し、サングラスがあると水面の照り返しから目を守れます。

ラッシュガードやタイツを着ておくと、日焼け防止として機能しながら、水辺の体験にもそのまま移れて一石二鳥です。往復17kmとはいえ、休憩を挟みながらの半日行程になるため、飲み物は必ず持参してください。

佐田沈下橋のたもとには自動販売機が常にあるとは限らないので、中村の街なかで補給しておくのが確実です。帽子やアームカバーも、あるとないとで疲れ方が変わります。

水辺の体験を挟むなら着替えとタオル

屋形船だけなら普段着で問題ありませんが、カヌーやSUPを組み込むなら準備が変わります。水着、着替え一式、大きめのタオル、汗を拭くスポーツタオルを複数枚。これだけで当日の快適さがぐっと上がります。

withRIVERには有料のシャワー室が用意されているので、川で遊んだあとに汗と水を流してから自転車にまたがれるのはありがたいところ。濡れた体のまま走ると、日が傾いた時間帯は思いのほか体が冷えます。

着替えのタイミングまで見越して荷物を組んでおくと、帰り道まで気持ちよく走りきれます。

沈下橋では自転車を降りて手押し

佐田沈下橋を渡るときは、自転車から降りて手押しで通行してください。沈下橋は観光用の橋ではなく一般の道路で、地元の車が頻繁に行き来しています。幅は4.2mと車1台分しかなく、欄干もないため、すれ違いには細心の注意が必要です。

もうひとつ、観光協会が注意を呼びかけているのが自転車の置き方。橋の上に停めて離れると、風にあおられて川へ落とされる事例が実際に起きています。写真を撮りたくなる場所ですが、自転車は橋のたもとに置き、身ひとつで橋の上へ向かうのが正解です。

地元の暮らしの道を借りているという意識が、この橋では何より大切になります。

電動アシストの返却時間と延長料金

意外と見落とされがちなのが、返却の締め切りです。四万十市観光協会の自転車は17:30まで、りんりんサイクルは17:00までに返す決まりになっています。夕方の四万十川は光が美しく、つい長居したくなりますが、時間には余裕を持って引き返してください。

時間を超えた場合は延長料金が発生し、電動アシスト付自転車なら1時間あたり200円が加算されます。

5時間以内という基本の貸出時間も、往復2時間の沈下橋コースに体験や食事を足すと案外きわどくなるもの。出発時に「何時までに戻るか」を決めておくのが、一日を気持ちよく終えるコツです。

中村駅へのアクセスと駐車場

中村駅へのアクセスと駐車場

四万十川サイクリングの起点となるのは、土佐くろしお鉄道の中村駅です。高知市内から特急で向かうのが王道ですが、夜行バスや飛行機を組み合わせる行き方もあります。

どのルートを選ぶかで、朝の出発時刻も変わってきます。手段別に見ていきましょう。所要時間の目安は下記の通りです。

電車で向かうなら特急あしずり

もっとも一般的なのが、高知駅から特急「あしずり」に乗るルートです。乗り換えなしで約1時間45分から1時間50分ほど、運賃と特急券を合わせて4,000円台が目安になります。JR土讃線から土佐くろしお鉄道中村線へと直通するため、途中で降りる必要はありません。

中村駅の改札を出たら、左へ40mほど歩けばもう観光協会です。自転車を借りて、そのまま走り出せる近さがこの旅の身軽さを支えています。

朝の便で高知を発てば、午前中には出発できるでしょう。運賃や時刻は改定されることがあるため、公式サイトで最新をご確認ください。

高速バスで向かう場合

京都・大阪・神戸方面からは、高知西南交通と近鉄バスが共同運行する夜行高速バス「しまんとブルーライナー」が中村駅に停車します。

京都駅八条口を夜に出発し、翌朝には中村駅へ到着する行程で、乗車時間はおよそ10時間。3列独立シートやトイレを備えた車両で運行されており、全席指定のため事前予約が必要です。

アクセス

四万十川・佐田沈下橋|絶景を楽しむ代表的な沈下橋

  • 住所
    高知県四万十市佐田
  • TEL
    0880-35-4171(一般社団法人 四万十市観光協会)
  • アクセス

    ① 東京駅 - 東海道新幹線 約3時間(のぞみ)- 岡山駅 - 特急南風・しまんと 約2時間30分 - 中村駅 - レンタサイクル約30分

    ② 新大阪駅 - 山陽新幹線 約45分(のぞみ)- 岡山駅 - 特急南風・しまんと 約2時間30分 - 中村駅 - レンタサイクル約30分

    ③ 名古屋駅 - 東海道新幹線 約1時間40分(のぞみ)- 岡山駅 - 特急南風・しまんと 約2時間30分 - 中村駅 - レンタサイクル約30分

    ④ 博多駅 - 山陽新幹線 約1時間45分(のぞみ)- 岡山駅 - 特急南風・しまんと 約2時間30分 - 中村駅 - レンタサイクル約30分

    ⑤ 新千歳空港 - 高知龍馬空港 - 空港連絡バス・列車利用 - 中村駅 - レンタサイクル約30分

    〒787-1106 高知県四万十市佐田
  • その他
    【営業時間】24時間見学可能  【休業日】なし  【その他】駐車場あり(無料)
アクセス

中村駅|四万十観光の玄関口となる土佐くろしお鉄道の主要駅

  • 住所
    高知県四万十市駅前町7-1
  • TEL
    0880-35-4961(土佐くろしお鉄道 中村駅)
  • アクセス

    ① 東京駅 - 東海道新幹線 約3時間 - 岡山駅 - 特急南風・あしずり 約4時間 - 中村駅

    ② 新大阪駅 - 山陽新幹線 約45分 - 岡山駅 - 特急南風・あしずり 約4時間 - 中村駅

    ③ 名古屋駅 - 東海道新幹線 約1時間40分 - 岡山駅 - 特急南風・あしずり 約4時間 - 中村駅

    ④ 博多駅 - 山陽新幹線 約1時間45分 - 岡山駅 - 特急南風・あしずり 約4時間 - 中村駅

    ⑤ 高知駅 - 特急あしずり 約1時間40分 - 中村駅

    〒787-0014 高知県四万十市駅前町7-1
  • その他
    【営業時間】窓口 5:30~19:00  【休業日】無し  【その他】駐車場有り(無料78台)
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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