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ゲームレポート

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10月11日の結果(戸田中央16-2SGホールディングス)

プレーオフ進出を決めている戸田中央メディックス埼玉が、自慢の打線でSGホールディングスギャラクシースターズを圧倒した。
 
まずは初回、SGH先発のカーヤ・パーナビーから中川彩音、鈴木鮎美が四死球を得て出塁。続く山口みどりが放った二ゴロで野手がファンブルすると、打球が逸れるその間に二塁走者の中川が本塁まで一気に返り、戸田が打者三人が先制に成功する。浮足立つSGHから、今度は4番・坂本結愛の中越え3点本塁打、5番・糟谷舞乃の右越えソロ本塁打と自慢の長打攻勢でビッグイニングを作り出した。
 
その後、リリーフした小川美沙希が追加点を許さず攻撃に移ったSGH。先頭の山本星が左前安打で出塁すると、続く森田あさひも内野安打で繋ぐ。このチャンスに4番・木下華恋も右前適時打で続きすぐさま1点を返して反撃する。
 
しかし、火が付いた戸田中央打線は2回表、鈴木も左中間にソロ本塁打を叩き込むと、連続四球で走者をためて今田まなが左前適時打。3回表にも中川の右越えソロ本塁打が出た戸田中央が、8-1とさらにリード広げて序盤から試合を支配した。
 
SGHは、3番手の永井柚衣が以降の得点を許さず。反撃に転じようと戸田中央の先発・後藤希友に立ち向かうも、後藤が要所を締める投球を見せて反撃を許さない。
 
しかし4回表、戸田中央は無死から糟谷が左中間を破る二塁打で出塁すると、1死後に今田が左中間フェンス深くに突き刺さる2点本塁打。戸田中央が二桁得点を挙げて、SGHをさらに突き放した。
 
さらに5回表、戸田中央は鈴木、山口、坂本の連続四球で1死満塁とチャンスを作る。ここで途中出場の藤原奈実が左前に適時打を放ち1点を挙げると、満塁と続くチャンスに今田がこの日2本目となる中越えの満塁本塁打。15-1と圧倒的な攻撃力でSGH投手陣から次々と得点を重ねた。
 
5回裏、戸田中央は投手をご当地・香川県出身の増田侑希に継投。地元の歓声を浴びて登板した増田に対し、SGHは1死から山本の中前安打、森田あさひの絶妙なセフティバントで1死一、二塁と得点のチャンスを作った。この場面、打席に入るステーシー・ポーターの空振りで2塁走者が大きく飛び出すと、挟殺で貴重な走者を一人失ったSGH。そのポーターも三飛に倒れ、得点には至らず苦しい展開が続く。
 
戸田中央は6回表も山口が、チーム7本目となる右越えソロ本塁打を放ち追加点。SGHは6回裏、1死から代打・望月朱里の死球から失策とエリカ・ピアンカステリの左前安打で満塁に。川原千賢の犠飛でようやく1点を返したものの、序盤から重ねた得点差が重くのしかかる。
 
7回裏、後がなくなったSGホールディングスは無死から吉田真央が右越えの三塁打を放ち意地をみせたが、後続が続かず試合終了。7本塁打で16得点、圧倒的な打撃力を見せた戸田中央が、プレーオフを前に弾みをつける勝利を挙げた。ーJDリーグ試合結果へ
アクセス
レグザムボールパーク丸亀
  • 山陽新幹線 岡山駅‐JR土讃線 丸亀駅-丸亀西線 市民体育館前駅-徒歩 8分
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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