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ゲームレポート

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10月13日の結果(トヨタ4-3日本精工)

女子ソフトボール・JDリーグ2025の注目カード、トヨタレッドテリアーズ対日本精工ブレイブベアリーズは、トヨタが逆転で勝利。成瀬結衣とメーガン・ファライモのリリーフ陣が力投し、今季21勝目を挙げた。

試合は両軍の先発、トヨタ・石堂紗雪、日本精工・鈴木りりかの投げ合いでスタート。先制したのは日本精工。1回裏、2死から矢藤輝羅菜の中飛失策で出塁。ボールが逸れる間に矢藤が二塁へ進むと、続く4番・小泉向日葵の詰まった当たりは二塁ベース後方へ落ちる内野安打に。2死でスタートを切っていた矢藤はその間に本塁まで返り、1点を先制した。

さらに2回裏、日本精工はベイリー・ハンプヒルの中越えソロ本塁打で2点目を追加。JDリーグ昨シーズンの女王・トヨタに対してリードを広げた。

反撃に転じたいトヨタは3回表、無死から舟阪育枝が中前安打で出塁すると、1番・島仲湊愛も左前安打で続き1死一、二塁と得点圏に走者を送る。続く石川恭子が四球を選び満塁となると、3番・切石結女も四球で押し出しで1点を返す。続く山田柚葵に対して2ボールとボールが先行したところで、日本精工は投手を小栗巳緒乃に交代した。

1死満塁という場面で登板した小栗だったが、立ち上がりで投球が定まらず山田も四球を選ぶ。再びの押し出しでトヨタが労せずして同点に追いついた。

その後トヨタは、5番・下山絵理の犠飛で追加点を入れて逆転。3-2とこの回で試合をひっくり返し、石堂を援護した。

3回裏、トヨタは投手を成瀬結衣に交代。リズム良く三者凡退に抑え、日本精工に攻撃を許さない。

守備でリズムを掴んだトヨタは4回表、代打・伊波菜々が中前に打球を放つと、中堅手・弓納持あみが飛び込みボールをこぼす間に二塁へ到達。

犠打で三塁に走者を進めると、島仲がインコースをコンパクトに振り抜き中越えの二塁打を放った。逆転した直後に追加点を挙げ、試合を優位に進めるトヨタ。

中盤はスコアボードに0が並び、6回裏からメーガン・ファライモを投入して逃げ切りをはかるトヨタ。絶対エースとの対決となった日本精工だったが、5番・岡本采子が右越えソロ本塁打を放って1点を追加。

反撃ムード高まる日本精工だったが、ファライモはその後も走者を背負うも冷静な力強い投球をみせ、連続三振で試合を締めた。日本精工の追い上げも逃げ切ったトヨタがJDリーグ2025で21勝目を挙げた。ーJDリーグ試合結果へ

アクセス
北九州市民球場
  • 山陽新幹線 小倉駅 ‐ 北九州モノレール 香春口三萩野駅 ‐ 徒歩12分
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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