アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

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太陽誘電は小松優月にも本塁打が飛び出した‐JDリーグ提供

太陽誘電は小松優月にも本塁打が飛び出した‐JDリーグ提供

うーむ、どうやら私はそんなパワーとは無縁の、ビール片手にウロウロしているただのおじさんだったようだ。それにしても、左の一番バッターでマルチホーマーって、この藤森という選手はソフトボール界の大谷翔平みたいな選手である。まさか投手、できたりしないよね?

17時を回り、照明の灯り始めたスタジアムで終幕を迎えたゲームは、最終的に本塁打4本が飛び交う空中戦を制した日立が6-2で勝利。試合終了後は、日立応援団が勝鬨さながらに「この木なんの木」を演奏。しばらくは、この曲が頭を回りそうだ。やはり、誰もが知っているシンボル的ソングを持っているのは、企業として大きな強みである。

試合後にファンに向かい整列する日立サンディーバの選手たち‐平床大輔撮影

試合後にファンに向かい整列する日立サンディーバの選手たち‐平床大輔撮影

試合後、球場の外へ出ると、日立の関係者が「←日立写真撮影会」というプラカードを手に立っている。聞いてみると、これから公園の広場でファンと選手たちの交流会があるとのこと。ほう、と思い、ファンの方々に混じって待っていると、程なくして選手たちが登場。

整列して簡単な挨拶をしたかともうと、選手たちからファンの方へ突撃し、積極的に交流を図っている。夕暮れ時の秦野で、なかなかに素敵な光景を見ることができた。仕切っている人の口ぶりからすると、前日の試合後もこれと同じ催しがあったようで、多分、日立の選手たちは毎試合後、これを行っているのだろう。

日立サンディーバのファンサービスに感動-平床大輔撮影

日立サンディーバの積極的なファンサービス-平床大輔撮影

デンソーのバウター推しになりそうだったおじさんは、にわかに日立のファンの仲間入りをしそうになったのであった。

■記者プロフィール
平床 大輔
雑文家。1976年、東京都生まれ。コロンビア・カレッジ・シカゴ卒。神奈川県西湘在住。主にスポーツ系の記事執筆や翻訳を手掛けつつ、週2で魚を漁るパートタイム漁師。
アクセス

中栄信金スタジアム秦野(秦野市カルチャーパーク野球場)

  • 住所
    神奈川県秦野市平沢148
  • TEL
    0463-82-1324
  • アクセス
    東京駅 - 丸の内線約18分 - 新宿駅(徒歩約3分)- 小田急線 約65分 - 秦野駅(徒歩約2分)- 神奈川中央交通 約7分 - カルチャーパーク前 - 徒歩約6分
  • その他
取材・文:
平床 大輔( 日本 )
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