「このバッジをもらえるのは本当にすごいことです!」と大会関係者の方も絶賛するほど価値のあるバッジだという。
大会直前のアクシデントに見舞われたが、そこから演技構成を見直し、今できる最大限を発揮し素晴らしい結果を残したFIGHTING RADISH。実は第1位の東京女子体育大学との点差はわずか0.6と僅差だったことも結果発表で分かった。この点差は本当にごく僅かで、今回優勝の可能性も十分に考えられたこともあり海野顧問は「自分たちの納得のいく演技ができれば、遠いと思っていた東京女子体育大学を追い越せる可能性が十分にあると証明できたと思います。これからも頑張りましょう!」と選手たちに声を掛けた。

優勝まであと一歩という最終結果を聞いた選手たち‐Journal-ONE撮影
4年生はやり切ったと笑顔が溢れる
演技を終えた4年生に話を聞くと、「最初のうちは色々挑戦しながらやっていて、本番ではできなかった技も練習過程ではできるようになったので優勝校と僅差で2位になれたことは嬉しいです」と松本部長が頷きながら話した。
藤村副部長は「1月からこの構成を考えて長い間やってきて、直前の変更で練習してきた技をお見せできなかったのは悔しいですが、いい演技ができたなと思っています」と長い苦労を思い出すように演技を振り返った。
「チアの演技では人によって会場の盛り上がりなどの雰囲気で自分自身のパフォーマンスに影響を受けない人もいれば、影響を受けすぎて気持ちが上がり過ぎてしまう人もいるんです。でも今日はチームメンバーも落ち着いて演技できていました」と松本部長も納得の様子。

大会後に全員で笑顔の記念写真ーJournal-ONE撮影
9月に挑む大会について聞いてみると 「9月の大会(CDE Cheerleading Championship 2025)は1年生も全員参加した演技構成になるのでレベルを上げるために指導もしないといけないですし、出場する ”GAME DAY” という部門は応援団としての応援活動にも直結する部門なので頑張って演技を磨いていきたいです」 と松本部長が意気込んだ。
藤村副部長「そうですね。秋にかけてイベントが多くなってくるので応援団として人前でパフォーマンスすることに1年生には慣れてもらって、それを大会や応援に活かせたらいいなと思います」
4年生の2人が競技大会に出場するのは9月の大会がラスト。最後に相応しい演技ができるように頑張ります!と2人も笑顔で答えたところで夏の大会の幕は閉じた。





















