四国を元気に!高知編 物部川エリアに行こう!

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FLリーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)
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ラグビー ワールドカップ2027へ!リーグワンで日本代表候補を追え

ラグビーのワールドカップオーストラリア大会。2年後の2027年に迫る世界最大のラグビー祭典。その組み合わせが決定した

これにより、日本はフランス・アメリカ・サモアと同じ組になることが決定。これから日本代表は準備を進めて行くが、それとともに代表争いも激しさを増していく。

そこで今回は、12月13日(土)から始まる『NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26』で、現在の日本代表選手がどのチームに所属しているかをまとめてみた。

抽選会後、笑顔を見せるエディ・ジョーンズHC-斉藤健仁撮影

抽選会後、笑顔を見せるエディ・ジョーンズHC-斉藤健仁撮影

ラグビー 日本代表の多くがリーグワンに所属

ラグビー日本代表は、11月に欧州へ遠征した『リポビタンDツアー2025』での4戦に臨んだ。そこに選出された日本代表スコッドは、FW(フォワード)21名、BK(バックス)18名の計39名(追加招集・離脱含む)。

そのうち、リーグワン・ディビジョン1の12チームに所属しているのは37名。

スタッド・トゥールーザン(フランス)でプレーするSH(スクラムハーフ)齋藤直人、早稲田大学3年のFB(フルバック)矢崎由高以外は、リーグワンでプレーする選手達だ。

それでは、各チームの所属選手を見てみよう。

東京サントリーサンゴリアスの日本代表

まず、最多7名を輩出した東京サントリーサンゴリアス。

FW(フォワード)陣は、FL(フランカー)下川甲嗣、PR(プロップ)小林賢太の日本代表の主力を筆頭に、今シーズン、浦安D-Rocksから移籍したPR竹内柊平がいる。

さらに、この秋のツアーでHO(フッカー)平生翔大とLO(ロック)ハリー・ホッキングスが初キャップを得た。

PR木原三四郎(専修大学出身)もテストマッチ出場はならなかったものの欧州ツアーに帯同した。

ラグビー日本代表・PR竹内柊平(東京サントリーサンゴリアス)

PR竹内柊平(東京サントリーサンゴリアス)-斉藤健仁撮影

クボタスピアーズ船橋・東京ベイの日本代表

昨シーズン準優勝のクボタスピアーズ船橋・東京ベイからは6名が選出された。

クラブでキャプテンを務めるFLマキシ ファウルア、PR為房慶次朗、SH(スクラムハーフ)藤原忍と日本代表の中軸の3人。

さらに、CTB(センター)廣瀬雄也、LO/FLタイラー・ポールも試合に出場して存在感を示した。

若きLOデーヴィッド・ヴァンジーランドは残念ながら試合出場はならなかった。

ラグビー日本代表・SH藤原(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

SH藤原(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)-斉藤健仁撮影

埼玉パナソニックワイルドナイツの日本代表

リーグワンで、毎年プレーオフに進出している埼玉パナソニックワイルドナイツには、6名が日本代表に在籍している。

FWは「鉄人」LO/FLジャック・コーネルセン、FLベン・ガンターの2人はエディー・ジャパンの主力。

また、原田衛(モアナ・パシフィカ)、江良颯(スピアーズ)のケガもあり、1年目のHO佐藤健次が欧州ツアーでは2番をつけて先発出場を続け、大きく成長を遂げている。

ラグビー日本代表・FLベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)

FLベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ-斉藤健仁撮影

ワイルドナイツのBK陣

そして、PR古畑翔もうれしい初キャップを得た。

BKでも、2023年ワールドカップメンバーでもある副キャプテンCTBディラン・ライリー、WTB(ウィング)/CTB長田智希の2人が揃って選ばれており、日本代表のBK陣をリードしていた。

ラグビー日本代表・HO佐藤健次(埼玉パナソニックワイルドナイツ)

HO佐藤健次(埼玉パナソニックワイルドナイツ)-斉藤健仁撮影

ラグビー 今年、初キャップを獲得した新戦力

横浜キヤノンイーグルス

横浜キヤノンイーグルスからはPR祝原涼介、SH土永旭、WTB石田吉平が選出。

加えて、今シーズン、東芝ブレイブルーパス東京から移籍してきたCTB森勇登が招集された。

特に7人制ラグビーでオリンピックに2度出場した経験を持つWTB石田は、今シーズン15人制でも代表デビュー。その結果、スピードとステップで主力WTBとして定着した。

コベルコ神戸スティーラーズ

続いて、コベルコ神戸スティーラーズ。日本代表の司令塔で日本代表の副キャプテンSO(スタンドオフ)李承信が在籍している。

■記者プロフィール
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。2012年から2015年までエディー・ジャパン全54試合を現地で取材。ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「ラグビー語辞典」(誠文堂新光社)、「今こそ行きたい 欧州サッカースタジアム巡礼」(エクスナレッジ)など著書多数。
≫「X」アカウント
https://twitter.com/saitoh_k
アクセス

秩父宮ラグビー場

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    駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関をご利用ください。
Journal-ONE投稿記者-斉藤 健仁
取材・文:
斉藤 健仁( 日本 )
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