W杯グループステージ開幕
世界ランキング1位の女子ソフトボール日本代表が第18回WSBC女子ワールドカップ グループステージに出場した。7月14日(火)から開幕した今大会。グループステージを経て、来年のファイナルに進むための予選として各国が激しい戦いを繰り広げる。
翌2027年にオーストラリア レッドクリフで開催されるファイナル。そこへの出場の条件は、各グループ上位2チームに入るというもの。日本を含める全18チームがグループステージを勝ち上がるために集結したのだ。
そんな各グループステージはアメリカ、チェコ、ペルーの3カ国で実施。日本はペルーで行われるグループBに入り、5日間の戦いに挑む。
今回、グループBには日本の他に、プエルトリコ(世界ランキング3位)、イギリス(12位)、ベネズエラ(15位)、ペルー(18位)、ウガンダ(※ランク外)が参加となった。

指揮を執る宇津木麗華日本代表監督-Journal-ONE撮影
これまでの結果
イギリス戦 9-1 勝利〇
フィリピン戦 4-0 勝利〇
ペルー戦 9-0 勝利〇
ベネズエラ戦 8-0 勝利〇
vsイギリス
日本時間の7月15日(水)。日本の初戦はイギリスとの対戦となった。イギリスは現在同じJDリーグの日本精工ブレイブベアリーズに所属しているジョージナ・コリックが先発。そんな対戦し慣れた相手に、日本代表はさっそく攻撃開始。
1回、日本は主将・石川 恭子(トヨタレッドテリアーズ)と内藤 実穂(ビックカメラ高崎ビークイーン)の適時打で2点を先制。さらに4回には山内 早織(ビックカメラ高崎)の2点適時打と、相手の失策で6点目を奪った。
そして須藤 志歩(豊田自動織機シャイニングベガ)の負傷により、追加招集となった木村 愛(SHIONOGIレインボーストークス)が代表初打席で中越えのソロ本塁打を放って堂々デビュー。その後も塚本 蛍(ホンダリヴェルタ)、中川 彩音(戸田中央メディックス埼玉)にも適時打が飛び出し、9得点。
投げては日本の先発・後藤 希友(戸田中央メディックス)が4回で被安打4、1失点、6奪三振の活躍。相手に安打で失点を許すも、試合のリズムを作り、役割を果たした。そして5回から登板したエース・上野 由岐子(ビックカメラ高崎)は淡々とイギリス打線を打ち取る投球ぶり。5、6回を完璧に抑えると、この時点でコールドゲームが成立。9-1で日本が初戦の勝利を掴んだ。
vsフィリピン
日本時間16日(木)。第2戦目に行われたのは日本vsフィリピンの試合。先発を任された三輪 さくら(SHIONOGI)がリズムの良い投球で3回を被安打1、無失点と好投。4回からは坂本 実桜(日立サンディーバ)がマウンドを継ぐと、残る4イニングを一人の走者も許さない見事な投球、パーフェクトでフィリピン打線を抑えて攻撃陣に、援護を託していた。
打っては初回に山内 早織の右中間を破る強烈な二点二塁打。さらに、2回には中川 彩音と石川 恭子の適時打が飛び出し、序盤で4点を獲得。そのまま日本の攻守が崩れることはなく、危なげなく2勝目を掴んだ。
vsペルー
迎えたダブルヘッダー2試合目。グループステージBの開催国・ペルーとの対戦。序盤の2回、日本の攻撃が火を噴く。ます工藤 環奈(ビックカメラ高崎)の適時二塁打で得点。その後、走者がいる際に2つの内野ゴロで1点ずつ帰り3-0とした。さらに山内 早織の適時打、代走・大川茉由(ホンダ)が相手の隙をついて本塁に生還し得点。また日本が大きくリードを広げた。
3回、工藤が右越えの二点本塁打を放って追加点を奪うと、続く4回にも石川の適時二塁打で9点目を獲得。守備ではフィリピン戦と同様に三輪、坂本の投手リレーで完封。9-0と5回コールドゲームで勝利と収めた。
vsベネズエラ
迎えた第4戦。まず初回に山内 早織の適時打で先制点を奪った日本。さらに3回には押し出しと、中川 彩音のエンドランが決まって3点目を奪った。5回にも内藤 実穂と唐牛 彩名(日立サンディーバ)の適時打で追加点を入れると、この時点で5-0。そしてその後打席に入った中川がチャンスから中越え3点本塁打を放って8-0。ここでコールドゲームが成立し、中川が豪快な一発で試合を締めた。
一方、先発の後藤は2回を投げて被安打3、四球2。そして3回から上野に託すと、コールドまでの3回を被安打2と抑えきった。

残るは1試合
日本はこれで4戦全勝。次回の対戦は明日(日本時間)。
7月18日(土)7:00~ vsプエルトリコ
各競技で世界大会が行われている今。ぜひ女子ソフトボール日本代表の活躍にも注目していただきたい。














