外野手の牧唯菜選手は「常に声を出し、足を動かして守っていたのでお手本にしたいです。レフトからのバックホームは練習の時に真似したいです」と、自分のポジションの選手に目を見張った。
この日、スタメンで出場した杉浦選手の打席では、日立サンディーバ応援団から配られたバルーン風船を打ち鳴らして声援を送る選手たち。「セーフティーバントを狙った場所に一発で決める技術の高さに驚きました」「守備の足の運び、ボールを捕るときのグローブ使いが柔らかくて凄い!」と、憧れのOGのプレーに目を輝かせる。

守備でも後輩たちを魅了した杉浦穂華選手(日立)-Journal-ONE撮影
「選手たちの俊敏性を支える下半身の強さに目を見張りました。試合待ちをしているチームのアップも様々で、夏の全国大会出場に向けて良い刺激をもらいました」と話すのは、今井陽平チームトレーナー。
皆さん、生観戦でしか観られないJDリーグの魅力を存分に体感し、高揚感そのままにスタジアムから出てきた。
感動の対面に笑顔があふれる
日立サンディーバと太陽誘電ソルフィーユの一戦は、最終回2死までもつれる大接戦。1点差で日立サンディーバが逃げ切り、地元・等々力ラウンドを連勝で飾った。
試合終了からわずか5分、松戸JSLホワイトレイズの選手たちが応援に駆け付けていることを事前に知っていた杉浦選手が、クールダウン前にわざわざスタジアム外に出てきてくれた。

感動の初対面に緊張した面持ちの小学生たち-Journal-ONE撮影
応援動画、試合での生プレーで杉浦選手を見ていた選手たち。さすがに緊張した面持ちで初対面となる杉浦選手の前に並ぶと「杉浦選手の応援動画に力をもらい、全国大会では準優勝することができました。私たちも夏の大会で優勝を目指しますので、杉浦選手も絶対に優勝して下さい」と片桐亜瑚キャプテンの代表挨拶から始まった。
「今日は応援に来てくれて有難うございました。全国大会準優勝の報告を聞き、私自身も本当に励みになりました。夏の全国大会優勝に向けて頑張って下さいね」と杉浦選手からコメントを貰うと、選手たちの表情は一気に和らぐ。

杉浦穂華選手の温かい挨拶に小学生たちの顔もほころんだ-Journal-ONE撮影
それぞれが持参したボールや色紙に丁寧にサインをしてくれた杉浦選手。最後は全員で笑顔の記念撮影を行い、次の再会を約束して感動の初対面を終えた。

記念撮影で笑顔の杉浦選手と松戸JSLホワイトレイズメンバー-Journal-ONE撮影
「杉浦選手のプレーを観られて、サインももらえて本当に嬉しい」「日立サンディーバの優勝決定戦も絶対に応援に行きたい」「夏の全国大会で優勝して、良い結果報告をまたしたい」など、選手たちのテンションは爆上がり。
その後、太陽誘電ソルフィーユ・田村心選手との笑顔あふれる初対面も実現。当時、田村選手を指導していたコーチたちも、田村選手と笑顔で握手を交わして久しぶりの再会を喜んだ。

田村心選手(太陽誘電)との交流も果たした-Journal-ONE撮影
JDリーガーへの憧れはさらに高まる
JDリーグ観戦では、迫力ある生のプレーを目の前で観られることに加え、選手たちと触れあえるチャンスがあることも魅力の一つ。特に、ホームゲームのチームは試合後、職場の同僚や友人、家族と束の間の交流を行うことが多い。
この日、1,400人の観客を集めた日立サンディーバは試合後、スタジアムの前に多くのファンが集まり、選手たちとの交流で盛り上がっていた。この交流にも参加した松戸JSLホワイトレイズの選手たちは、お目当ての選手に近づいてサインやプレーヤーズカードをもらって満面の笑みを見せた。

憧れの選手からサインをもらえるのは一生の思い出-Journal-ONE撮影
