また、過去の公演では芝生保護の観点から「アリーナ席は水以外の飲食物の持ち込み・飲食が禁止」と案内されたことがあります。ただし、こうしたルールは公演によって変わるため、当日の案内や主催者の告知を必ずチェックしてください。
1階スタンド席の特徴と見え方
1階スタンド席は34,371席あり、全体の約半数を占めるエリアです。フィールドに近い位置から観戦・観覧できるため、臨場感を重視する方に人気があります。
各座席の前の席との間隔は約90cmです。この広さは長時間のイベントでも窮屈さを感じにくく、立ち上がっての観覧が多いライブでも周囲との距離にゆとりが持てるでしょう。
雨天時に気になるのが屋根の範囲です。1階席の場合、おおむね19列目より後方は屋根にカバーされていますが、前方の席は雨に当たる可能性が高くなります。レインコートやポンチョなどの雨具を用意しておくと安心です。なお、傘の使用は周囲の視界をさえぎるため、公式案内でも遠慮するよう求められています。
2階スタンド席の特徴と見え方
2階スタンド席は37,956席と、実は1階より席数が多いエリアです。高い位置からフィールド全体を見渡せるため、サッカーの試合では選手の動きやフォーメーションが把握しやすく、コンサートでは演出の全体像を楽しめるのが魅力でしょう。
屋根については、2階席の大部分がカバーされているため、1階前方と比べると雨天時の安心感があります。ただし、風向きによっては雨が吹き込む場合もあるので、念のため雨具を持っておくと安心です。
動線で押さえておきたいのが、2階席の入場フロアが7階にあたるという点です。7階にはトイレや売店が設置されていないため、休憩や買い物の際は下の階へ移動する必要があります。混雑するハーフタイムや休憩時間を見越して、早めに動くなどの計画を立てておくとスムーズに過ごせるでしょう。
日産スタジアムで開催されるライブとイベントの種類

日産スタジアムでは、サッカーや陸上競技だけでなく、大規模なコンサートや文化イベントまで年間を通じてさまざまな催しが開催されています。公式サイトにはイベントカレンダーが用意されており、直近の日程を確認できるようになっています。
ここでは、開催されるイベントのジャンルやライブの傾向、スポーツ大会の実績を整理していきましょう。
開催されるイベントのジャンルと傾向
日産スタジアムの公式カレンダーでは、サッカー、ラグビー、陸上競技、スタジアムツアー、その他イベントといったカテゴリーで日程が分類されています。施設の用途としても、サッカーやラグビー、アメリカンフットボール、コンサート、文化芸能イベントなどが公式に明記されており、まさに多目的な会場といえるでしょう。
トラックの個人利用日が設定されている点もユニークで、市民が日常的にスポーツを楽しめる場としての顔も持っています。大規模なイベントだけでなく、地域に根ざした施設であることがわかります。
なお、大きなイベントの開催日には園内で通行規制が実施されることがあります。サッカーの場合は試合開始の約3時間前から終了後1時間ほど、コンサートでは終日にわたることもあるため、来場前に公式サイトで規制エリアと時間帯を確認しておくと安心です。
国内外トップアーティストによるライブ・コンサート
日産スタジアムは7万人規模を収容できることから、国内外のトップアーティストが大型公演の会場として選ぶケースが多くあります。例として、公式カレンダーには2026年4月25日・26日に東方神起の公演などが掲載されています。
過去にはサザンオールスターズやX JAPANといったアーティストも公演を行っており、いずれの場合も主催者から独自のルールが案内されていました。たとえば、公共交通機関の利用推奨やアリーナ席での飲食制限、傘・日傘の使用禁止などが挙げられます。こうしたルールは公演ごとに異なるため、チケット購入後は主催者の案内ページを必ず確認しましょう。
また、公式カレンダー自体にも「内容は変更される場合がある」と記載されています。気になる公演を見つけたら、日程や詳細が更新されていないかこまめにチェックしておくのがおすすめです。
サッカーの試合と世界的なスポーツ大会
日産スタジアムは、横浜F・マリノスのホームスタジアムとして知られています。Jリーグの試合が定期的に開催されるため、シーズン中は多くのサポーターでにぎわう会場です。
さらに、世界的な大会の舞台としても高い実績を持っています。2002年のFIFAワールドカップ決勝、2019年のラグビーワールドカップ、そして東京2020オリンピックのサッカー決勝がこの場所で行われました。いずれも数万人規模の観客が集まる大会であり、日産スタジアムの収容力と運営体制が世界基準で評価されていることの証といえるでしょう。
















