
激しいディフェンスにもゴールを狙う川井選手-Journal-ONE撮影
刺激がチームを変える─挑戦を楽しむデンソーマインド
その刺激は、中溝選手だけでなく、チーム全体にも波及している。
「他の選手たちも、アイリスの活躍に刺激を受けたと言っていました」。
その結果、今季のブライトペガサスの本塁打パフォーマンスには、アイリスのパフォーマンスを一部取り入れたという。会見の場で披露されたその演出は、会場を和ませる。しかし、それと同時にデンソーという企業スポーツの一体感を印象付けた。
今季から首脳陣が代わり、心機一転となったブライトペガサス。「宮下監督も、糟谷コーチも経験が豊富。今まで気付かなかったアプローチが新鮮です。」と、新たな学びの中で開幕を迎える。
「東京開催のファイナル。現地に応援に行けないのは残念です。」と前置きした中溝選手。
「アイリスの力強く、粘り強いプレーをやり遂げれば必ず結果はついてくる。私たちも、アイリスに力をもらい、ブライトペガサスらしいソフトボールで優勝を目指します。」と、力強くエールを送った。

アイリスにエールを送る中溝選手-Journal-ONE撮影
勝利へのプロセスが、世界につながる春
2026年は、女子バスケットボール、女子ソフトボールともにワールドカップが開催。加えて、9月には地元・愛知でアジア大会も行われる。
ミラノ・コルティナ冬季五輪が終わって間もない。しかし、世間の関心はすでに2028年ロサンゼルス五輪へ向かい始めている。
しかし、オリンピックで勝つためには確かなプロセスが必要だ。まずは国内リーグで日本一を掴むため、全力でプレーする。そして、切磋琢磨した好敵手たちと共に日の丸を背負い世界に挑んでいく。
Wリーグファイナル を制するのがアンテロープスであっても、アイリスであっても。そして、JDリーグでレッドテリアーズが4連覇を果たしても、ブライトペガサスが初の栄冠に輝いても。
その積み重ねが、世界への扉を開く。

アンテロープスは準決勝と同じ歓喜の輪を作れるか‐Journal-ONE撮影
女子バスケットボールの日本一を決める Wリーグファイナル は、4月4日から京王アリーナTOKYOで開催。
女子ソフトボール・JDリーグは4月10日(金)に開幕し、レッドテリアーズは地元・豊田市民球場でのナイトゲームに臨む。
競技を超えて紡がれる絆、世界で戦うために磨き上げられたパフォーマンス、そして会場を包む熱気。この春はぜひ、アリーナとスタジアムをはしごしながら、日本の女子スポーツが持つ“強さの本質”を体感してほしい。




















