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この記事の目次

白金温泉に泊まるときの費用

白金温泉に泊まるときの費用

白金温泉は5軒しか宿がないぶん、価格帯の幅がそのまま宿の性格の違いになっています。加えて2026年からは宿泊税が上乗せされるようになりました。予算を組むときに押さえておきたい要素を整理します。

価格帯は素泊まり中心の宿と会席の宿で分かれる

もっとも手頃なのが湯処 杖忘れの湯で、1泊5,000円台から泊まれます。食事処を併設しているものの、館内の設えは簡素で、旅の途中に一泊挟むような使い方に向いた価格設定です。次いでホテルパークヒルズが1泊1万円前後から、碧の美 ゆゆと森の雫 RINが1泊1万5,000円台からという水準になります。

もっとも高いのは、17室の数寄屋造りである森の旅亭 びえいです。客室露天風呂付きのタイプを選べば、さらに上の価格帯になります。同じ源泉を使っていても、食事の内容と客室の造りで倍以上の開きが出るのが白金温泉の特徴でしょう。

なお、宿泊料金は時期やプランによって大きく変動します。ここに挙げた金額はあくまで目安として捉え、実際の料金は各宿の公式サイトや予約サイトで最新をご確認ください。

2026年4月から北海道宿泊税が加算される

北海道は2026年4月1日から、道内全域を対象とする宿泊税を導入しました。宿泊者1人1泊あたり、宿泊料金に応じて課税される仕組みで、税額は宿泊料金が2万円未満なら100円、2万円以上5万円未満なら200円、5万円以上なら500円となります。

ここでいう宿泊料金とは、食事代や消費税などを除いた素泊まり相当の金額を指します。宿泊プランの表示価格には含まれていないことが多く、チェックイン時やチェックアウト時に別途支払う形が一般的です。

2026年4月1日より前に予約していた場合でも、4月以降の宿泊分は課税の対象になります。白金温泉の価格帯なら1人100円から200円程度の上乗せですが、家族4人で2泊すれば千円近くになりますので、予算に入れておくと計算が狂いません。

美瑛町独自の宿泊税は導入されていない

北海道内では、道の宿泊税とは別に、市町村が独自の宿泊税を設けているところがあります。倶知安町やニセコ町、札幌市などが該当し、これらの地域では道税と市町村税の両方が課税されるため、負担が二重になります。

一方、美瑛町は独自の宿泊税を導入していません。したがって白金温泉に泊まる場合、加算されるのは北海道宿泊税のみです。

同じ道内でも地域によって負担が変わるため、旭川や富良野を組み合わせて周遊するなら、宿泊地ごとに条件が異なる点は頭に入れておきたいところです。制度は今後変更される可能性がありますので、詳細は北海道美瑛町の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

夏の繁忙期は料金が上がりやすい

美瑛の観光がもっとも混み合うのは、ラベンダーや花畑が見頃を迎える7月から8月です。この時期は白金温泉の宿も予約が取りにくくなり、料金も一年で高い水準になります。杖忘れの湯のように、7月と8月だけ1泊あたり数百円を加算する形で対応している宿もあります。

裏を返せば、6月や9月は同じ宿でも落ち着いた価格で泊まれるということです。9月下旬には十勝岳連峰の紅葉が始まりますので、費用を抑えつつ景色を楽しみたいなら狙い目の時期といえるでしょう。

冬は青い池のライトアップ目当ての宿泊需要があるものの、夏ほどの逼迫はありません。宿泊税を含めた総額で比べたい場合は、各宿の予約画面で税の扱いを確認したうえで判断してください。

白金温泉へのアクセス

白金温泉へのアクセス

白金温泉は山あいにあるため、たどり着くための交通手段そのものが限られています。鉄道の駅はなく、頼りになるのは路線バスか車です。

どこから向かうかで所要時間も費用も変わってきますので、出発地ごとの選択肢と、季節による道路事情をまとめました。

美瑛駅から路線バスで30分かかる

公共交通で向かう場合の基本ルートが、JR富良野線の美瑛駅から出る道北バスです。39番の白金線と42番の美瑛白金線が白金温泉を経由しており、美瑛駅前から白金温泉までの所要時間はおよそ30分、片道運賃は900円になります。途中の白金青い池入口までなら800円です。

便数は1日10本ほどで、早朝から夕方までおおむね1時間から2時間おきに走っています。ただし夕方以降の帰り便がないため、日帰りで訪れるなら帰りの時刻を先に決めてから動くのが安全でしょう。時刻表は改正されることがありますので、道北バスの公式サイトで最新をご確認ください。

旭川駅からは直通バスが1日4便走っている

旭川から白金温泉へは、乗り換えなしで行ける便もあります。直通は1日4便で、所要時間はおよそ1時間20分、片道1,630円です。帰りも同様に4便が旭川駅前まで直通します。

注意したいのは、旭川行きの最終が午後の早い時間に出てしまうことです。これを過ぎたら、美瑛駅までバスで戻ってJR富良野線に乗り換える形になります。

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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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