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この記事の目次

北海道美瑛町の丘に、色の帯が幾重にも流れる風景があります。展望花畑「四季彩の丘」は、約15haの起伏を花で染め上げた美瑛のシンボルです。ただし、2026年に入園料と駐車料金が改定され、麦彩の丘利用者への駐車無料サービスも廃止されました

この記事では、最新の料金体系から、アクセス、園内の回り方、季節ごとの見頃までを整理してお届けします。出発前の予算づくりにも役立ててください。

四季彩の丘とは?

四季彩の丘とは?

美瑛の丘陵地に広がる四季彩の丘は、花畑の規模だけでなく、背後にそびえる山並みや季節ごとの表情の変化にも見どころがあります。夏と冬でまったく別の顔を見せる点も、この施設ならではの特徴といえるでしょう。

まずは、どんな場所なのかを3つの角度から見ていきます。基本情報は下記の通りです。

名 称 展望花畑 四季彩の丘
所在地 北海道上川郡美瑛町新星第三
電話番号 0166-95-2758
敷地面積 約15ha
営業期間 通年(グリーンシーズン:4月下旬〜10月下旬/ウィンターシーズン:12月上旬〜3月下旬)
営業時間 1月 8:40〜16:30/2〜4月 9:10〜17:00/5月・10月 8:40〜17:00/6〜9月 8:40〜17:30/11〜12月 9:10〜16:30
定休日 12月31日・1月1日
入園料 7〜9月 高校生以上800円/小・中学生500円(10〜6月は無料)
駐車場 乗用車300台/大型バス30台(6〜9月は1回500円、10〜5月は無料)
アクセス JR美瑛駅から車で約12分/JR美馬牛駅から徒歩25〜30分
園内施設 売店・レストラン・農産物直売所・アルパカ牧場・うどん処 麦彩の丘・ペンション
公式サイト https://www.shikisainooka.jp/

※7〜9月の最終入園は17時15分までです。営業時間は変更される場合があるため、公式サイトでご確認ください。

十勝岳連峰を背景に約15haの丘が花で染まる

四季彩の丘の敷地は約15haあり、緩やかにうねる斜面に沿って、赤や黄、紫の花が帯状に植えられています。

丘の上に立つと、色の帯が手前から奥へと流れ、その先に十勝岳連峰や大雪山系の稜線が重なります。「展望花畑」という呼び名の通り、花に囲まれるのではなく、花畑そのものを見下ろす構図が最大の魅力です。

咲く花は年間で約30種類。チューリップやラベンダー、ひまわり、サルビアなど、時期によって主役が入れ替わります。同じ場所を訪れても、5月と9月では色の構成がまるで違って見えるでしょう。

グリーンシーズンとウィンターシーズンで表情が変わる

営業は通年で、12月31日と1月1日を除いて休みはありません。ただし、4月下旬から10月下旬までのグリーンシーズンと、12月上旬から3月下旬までのウィンターシーズンとでは、楽しみ方がまったく異なります。

グリーンシーズンは花畑がメインです。園内を一周するトラクターバスやカート、バギーが動き、レストランや売店もフル稼働します。一方、ウィンターシーズンには花畑が雪原に変わり、スノーモービルやスノーラフティング、そり遊びが楽しめる「スノーランド」になります。

なお、営業時間は月ごとに細かく異なり、11月から3月にかけては両シーズンの端境期にあたります。訪問前に公式サイトで最新の営業状況をご確認ください。

花畑は美瑛の農業景観の延長として成り立っている

四季彩の丘の運営者は、美瑛の丘の風景を「自然そのものではない」と表現しています。野菜や穀物、花を育てる人の営みがあって、はじめてあのパッチワーク模様が生まれるという考え方です。

実際、園内には花畑だけでなく農産物直売所があり、自社農園で採れたじゃがいもや野菜が並びます。レストランや隣接のうどん店で使われる小麦や野菜も、多くが敷地内や美瑛町内で育てられたものです。

花を眺めるだけの施設ではなく、美瑛の農業をそのまま見せる場として設計されている点が、他の花畑スポットとの違いといえます。だからこそ、花畑に立ち入っての撮影は禁止されています。丘の風景を守るためのルールとして、通路から眺めるかたちを守りましょう。

入園料がかかるのは7月から9月に限られる

四季彩の丘 入園料がかかるのは7月から9月に限られる

四季彩の丘の料金体系は、少し変わっています。年間を通して入園料を取るのではなく、花が最も充実する時期だけを有料としているためです。しかも2026年に金額が改定されました。

いくらかかるのか、どの時期なら無料なのか、支払い方法はどうなっているのかを順に見ていきます。

高校生以上は800円、小・中学生は500円になる

7月から9月の有料期間中、入園料は高校生以上が800円、小・中学生が500円です。小学生未満は無料で入園できます。障害者手帳をお持ちの方や10名以上の団体には割引が適用され、高校生以上は700円、小・中学生は400円になります。金額の内訳は下記の通りです。

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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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