GWどこ行く?2026年は伊勢日帰り旅!

GWどこ行く?2026年は伊勢日帰り旅!

TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

しかし、なかなか本来の使い方は理解されず。「これはストレッチではない」と有吉さんも誤解を解くように回りました。(なぜストレッチではないのか。それは第1弾記事でストレッチとは何かを説明しているので、そちらをご覧ください)

追及し続けたコンディショニング

当時、有吉さんも様々な理論を元に身体を整える運動を、ボディワークといって追求していたところでした。

有吉さんは40年にわたってコンディショニングを追い求めてきました-NCA提供

実は、ボディワークの歴史はもっと古いもの。ドイツの徒手医学(マニュアルセラピー)や、シュロス法(側弯症などの背骨の彎曲を治す運動療法)。フェルデンクライス・メソッド(動きや感覚の意識を通して、脳と神経系に働きかける身体学習法)。アレクサンダーテクニック(不必要な緊張に気づき手放すことで、より自然な身体の使い方を学ぶ方法)などたくさんあります。

日本でいうと古武術がアスリートたちの間で流行しました。しかし、修行のようで全て分かりづらいものばかり。

その後、お客様にコンディショニングをしてもらうと「体調が良くなる」と答えたのをきっかけに ”体調改善運動” という名前に変更。

しかし、当時指導をしていた元プロテニス選手の杉山愛さんのお母さんが「その名前はダサい」と反対。そしてついに ”コンディショニング” と名付けることになり、本格的に有吉さんのコンディショニング活動が始まったのです。

有吉さんが生み出したコンディショニング

自身の身体を整えるセルフコーチ講座-NCA提供

姿勢や可動性、安定性などの様々な理論を体系化した有吉さんのコンディショニング。だからこそ最初の頃は ”オリジナルメソッド” と言われてきました。しかし、世の中の理論をまとめたものであって有吉さん自身が1から作ったわけではないのです。

ただ世の中は一部を切り取ることが多い中、有吉さんは体系化を重要視してトレーニングの順番にまで言及しているのです。

分かりやすく説明すると寝返りが大切、しっかりハイハイできるか、座れるか、と言った昔から言われているものを体系化したのがコンディショニングです。

コンディショニングを続けることで

怪我・故障をしないようにするために始めるコンディショニングですが、続けることで身体が動きやすくなるので結果的に強い体になっていきます。

『脳の指示通りに体がちゃんと動く』ということは思い通りに動きやすいということ。なので勝負事にも勝てる体になるのです。そしてこれはセンスとは全く別の話。土台づくりには制限がないので誰でもできることが魅力の1つなのです。

アスリートはもちろん、人間としての身体を正しく使うためにコンディショニングがあるのです-NCA提供

始めるのは何歳からでも

さらに、コンディショニングに関しては始めるのに早い、遅いということは一切関係ありません。もちろんアスリートだと選手寿命があります。そのため早いうちから始めることで、身体の状態が良い期間が長くなるのです。

高齢の方でも施設に入ってからコンディショニングを知り、そこからもう1度歩けるようになることもあります。元テニス選手の杉山 愛さんもコンディショニングを32歳から取り入れました。そこから、一緒に3年間ともに戦った杉山さんと有吉さん。最後の大舞台でグランドスラム準優勝という素晴らしい成績を残して引退したことで、アスリートでも歳に関係なく調子を上げていけるということが分かったのです。

「私にとっても調子が下降しているところから、それをもう一度上げることができた最初のアスリートが杉山さんでした。やはり選手寿命の長さは女性にとって課題だと思います。しかし、誰しも下降で終わるわけではないことが証明できましたね」

自身の身体に責任を持たない人が多い

日本人は自分の身体に責任を持つという概念がほとんどありません。(このことについても第1弾に詳しく記載している)なので運動に関しても模倣型で片付けてしまうというのです。

ストレッチや、スクワットをやればいいという昔ながらの運動概念によって、コンディショニングの必要性を理解する者をなかなか増やせず。有吉さんたちは、そういった概念を一気に払拭できず、少しずつ誤解を解いていく感覚があるという。実は、それこそが現在も続く最大の課題だと言います。

TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn