中庭ゾーンは、足元にも注して欲しい。クリボーがデザインされたタイルや、Pokemon GOのポケスポットになっている「ポケふた」も設置されている。ニンテンドーのゲームと共に、Pokemon GOも楽しんでいるファンも多いだろう。きっとテンションが上がるはずだ。
そして、ニンテンドーミュージアム展示棟入口ではキノピオたちが迎えてくれる。外で“世界に入った”あと、室内で“仲間に迎えられる”。この二段構えが、単なる記念撮影を“物語のプロローグ”に変えてしまう。

キノピオを探して触ってみよう-Journal-ONE撮影
ショップ「ボーナスステージ」:記憶に値札が付く場所
ショップは館内にあり、チケットを持つ人だけが利用できる。任天堂のゲーム世界やキャラクターをテーマにした公式グッズに加え、ニンテンドーミュージアムならではの限定商品も扱う。販売個数制限が設けられ、一部商品は入荷待ちになる可能性がある。
営業時間は10:00〜20:00(最終入店19:45)と案内されている。体験展示や展示フロアで時間を溶かす前に、“買う意思がある人ほど早めに寄る”のが鉄則だ。
目玉は、コントローラー型の巨大クッション。ファミコン、スーパーファミコン、NINTENDO 64、Wiiの4種があり、約80cm級のサイズでインパクトは抜群。中でもNINTENDO 64は幅も高さもあるが、持ち帰り時に注目される喜びも感じられるだろう。
ただ、大きいのはクッションだけではない。歴代ハードをモチーフにしたリングノート、ボールペン、マグカップ、ピンズ、ステッカーセットなど、“日常に忍ばせられる任天堂”が揃っている。買い物カゴの中身は、そのまま自分のゲーム史の縮図になるはずだ。

ニンテンドーミュージアム限定の巨大コントローラークッション-Journal-ONE撮影
体験展示は10コイン。最高の選び方を選ぼう
ニンテンドーミュージアムの体験展示は館内のみで使える「コイン」を使って遊ぶ。コインは入館時に渡される入館証に1人10コイン付与され、追加購入はできない。1回体験するごとにコインは消費され、入館当日のみ有効だ。同じ体験展示を繰り返すことも可能で、残り枚数はディスプレイに表示される。
展示によって必要コイン数が異なり、10コインですべての展示を体験することはできない。ここが最大の“ゲーム性”だ。子どものころ、限られた小遣いでゲーセンの筐体を選んだ感覚が、ふっと戻ってくる。
以下、体験展示を「何が起きるか」「どこが面白いか」「誰に向くか」の3点で、コラムらしく解像度を上げて紹介する。
しぐれでんSP(1人用/コイン2)
しぐれでんSPは、足下に広がる巨大な大画面とスマートフォンを使った百人一首体験だ。スマートフォンが読み手となり、床面の下の句を探してスマホをかざして札を取る。かつての施設「時雨殿」をモチーフにした新しい形の小倉百人一首として紹介されている。
面白いのは、知識の有無で楽しみ方が変わる点。百人一首を覚えている人は反射神経と記憶力の勝負になるし、未経験でも“文字の形”を追いかけるだけでゲームになる。最大20人まで一斉プレイ可能なので、グループで点数を競うと熱が入る。

中央ある巨大なモニター床は「しぐれでんSP」-Journal-ONE撮影
ザッパー&スコープSP(1人用/コイン4)
ザッパー&スコープSPは、巨大スクリーンに広がるマリオの世界で「ザッパー」または「スーパースコープ」を使って射撃を体験する。1970年代に任天堂が展開していた大型レジャー施設「レーザークレー」をアレンジした展示として紹介されている。
コイン4は最大コストだが、理由は単純で“満足度が高い”。軽く扱いやすいザッパーと、狙いをつけやすいスーパースコープ、どちらを選ぶかでプレイ感が変わる。大画面の迫力と結果発表の緊張感で、気づけば大人が本気になっている。

「ザッパー&スコープSP」は大人も子供も楽しめる‐Journal-ONE撮影
ビッグコントローラー(2人用/各コイン2)
ビッグコントローラーは、歴代ハードのコントローラーが巨大化し、2人1組で操作して当時のゲームにチャレンジする。ファミコンやスーパーファミコン、NINTENDO 64、Wiiがラインナップとして紹介されている。


















