春休みどこ行く?春休み旅行2026|伊勢神宮・掛川花鳥園・穂高荘・伏見稲荷特集

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来季から栃木を本拠地とする三重ホンダヒート
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両チームのファンで混み合っていたが、信号、渋滞は関係ないため走行はスムーズ。横揺れがないため、乗り心地は快適だった。試合日には臨時シャトルバス(片道500円)も運行されている。

最寄り駅から5分ほど歩くとスタジアムが見えてくる。入口付近にはグッズ売り場が設けられており、試合前に応援の準備を整えることができる。栃木での2戦目までは2,000円のブランケットが500円で販売されるなど、会場ならではのお得な買い物も楽しめたという。

宇都宮ライトレール

宇都宮ライトレール-斉藤健仁撮影

スタジアムの外にも楽しめる企画が盛り沢山

ゲートをくぐると広がるのはスタジアムグルメの数々。栃木の名物料理に加え、選手とコラボした『ヒートキッチンストリート』も並び、どれを選ぶか迷うほどだ。この日はまだ肌寒さもあり、豚モツ煮込みを選んだ。ボリュームもあり、身体も温まり、お腹も満たされる一品だった。

また、場外のイベント広場『HEATER LAND』では、多彩な催しが展開されていた。この日は、F1カー「Williams Honda FW11」が展示され、エンジン始動のデモや写真撮影が行われていた。ラグビー観戦にとどまらず、家族連れでも楽しめるコンテンツが用意されていた。

サブグラウンドでは現役選手や、OBによるラグビー体験会。加えて、ファンミーティングも行われていた。試合前の時間も自然と過ごせる仕組みになっている。

ヒートのホストゲームにはキッチンカーが20台ほど出ていた-斉藤健仁撮影

キッチンカーが20台ほど出ていた-斉藤健仁撮影

三重に続いて、栃木でも新たな繋がりを構築していく

スタンドに入ると、「黒と赤」のヒートカラーに染まった客席と「ホンスタへ、ようこそ!」と書かれた大きなバルーンが目に入る。フットボール場のため視界は良好で、どの席からでもフィールドが見やすかった。

バックスタンド下には『秘密基地シート』、ゴール裏には2名で利用できる半個室型の『TARPシート』など、観戦スタイルに応じた席種も用意されていた。試合前にはマスコット『ヒートくん』と、宇都宮ブレックスの『ブレッキー』によるダンスやパフォーマンスも行わた。こうして、場内の雰囲気は徐々に高まっていった。

また、ハーフタイムには、応援に駆けつけたホンダの女子ソフトボールチーム「Honda Reverta」の選手たちがノンメンバーの選手とともに登場し、バズーカで客席へグッズを打ち込む演出も実施。スタンドからは歓声が上がり、試合の合間も会場全体で楽しめる時間となっていた。

ヒートのホストゲームは多くの観客で埋まった-斉藤健仁撮影

多くの観客で埋まったスタジアム-斉藤健仁撮影

白熱の一戦と、栃木で築く新たなつながり

鈴鹿では観客が5,500人を超えたことはないというが、この日はなんと7,274人のファンが見守った。熱気で包まれた中、三重ホンダヒートvs.横浜キヤノンイーグルスがキックオフされた。試合は。イーグルスが前半をリードする展開となった。一方のヒートも後半に追い上げを見せる。しかし、結果は26-31で敗戦。ここまで2連勝だったグリーンスタジアムで、初黒星を喫する結果となった。

僅差での敗戦という悔しい結果となった。それでも、南アフリカ代表としても活躍してきたLO(ロック)フランコ・モスタートは「宇都宮は素晴らしいスタジアムで、多くのサポーターの後押しを感じた。鈴鹿には長い歴史があるが、宇都宮でも新たにファンとのつながりを築いていきたい。」と語るように、スタジアムの盛り上がりは強く印象に残った。

昨シーズン限りで現役を引退し、現在はクラブのパートナーシップ担当として地域との関係づくりに取り組む本村直樹氏(元7人制ラグビー日本代表)も「観客1万人という目標はありますが、それ以上に大事なのは、来てくれた人に『来て良かった』『また来たい』と思ってもらえるかどうか、です。どれだけ価値を返せているかを大切にしています。」と話した。

ヒートのLOフランコ・モスタート/三重ホンダヒート提供

LOフランコ・モスタート-三重ホンダヒート提供

栃木でスポーツ観戦を軸に観光を楽しむ

勝敗だけでなく、観戦体験そのものをどうつくるか。その考え方は、スタジアム全体からも感じ取ることができた。試合後、再びライトレールで宇都宮駅へ戻った。

東口の『宇都宮テラス』や駅直結の商業施設『PASEO』。ここでは、名物の餃子をはじめとした名物グルメを楽しむことができる。今回は『山田ポークステーキ』でポークステーキを完食。この店舗では栃木県産のもつ煮込みなども提供されていた。

■記者プロフィール
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。2012年から2015年までエディー・ジャパン全54試合を現地で取材。ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「ラグビー語辞典」(誠文堂新光社)、「今こそ行きたい 欧州サッカースタジアム巡礼」(エクスナレッジ)など著書多数。
≫「X」アカウント
https://twitter.com/saitoh_k
アクセス
ホンダヒート・グリーンスタジアム
  • 東海道新幹線 東京駅 - 東北新幹線やまびこ(48分)- 宇都宮駅 - ライトライン(28分)- グリーンスタジアム前駅
Journal-ONE投稿記者-斉藤 健仁
取材・文:
斉藤 健仁( 日本 )
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