最新のメニューや料金は変わることがあるため、申し込みの前に公式サイトで確認しておくと安心です。
車内販売やオリジナルグッズも充実
食事を予約しなくても、車内販売だけで土佐の味を気軽に楽しめます。ドリンクやスイーツ、軽食、お土産まで多彩にそろい、旅の気分をいっそう盛り上げてくれます。
なかでも人気なのが、四国の海や清流を思わせるクリアブルーのノンアルコールカクテル「SORAFUNE」。窓辺に置いて撮ればSNS映えする一杯で、「はりまやプリン」との相性も抜群です。
車内限定のオリジナルコースターは、列車のエンブレムをあしらった落ち着いたデザインで、乗車の記念にぴったり。選手たちも思い思いの一品を選び、旅の思い出として持ち帰っていました。気になるものを少しずつ味わいながら、自分だけのお気に入りを見つけてみてください。
車窓の見どころと沿線のおもてなし

志国土佐 時代の夜明けのものがたりが多くの人を惹きつける理由は、豪華な車両や食事だけではありません。
山あいから太平洋へと移りゆく雄大な車窓と、沿線で待つ人たちのあたたかなおもてなしこそ、この列車の旅がわすれられない体験になる理由です。実際の乗車で出会った見どころを、順に紹介していきます。
太平洋を望む「安和駅」で途中停車
山間部や田園地帯をゆっくりと走ってきた列車がトンネルを抜けると、車窓いっぱいに真っ青な太平洋が広がります。快晴の日には、太陽の光を浴びた土佐の海がまぶしいほどに輝き、思わず息をのむ絶景です。
この海辺の絶好のロケーションにあるのが、高知県須崎市の無人駅、安和(あわ)駅です。列車はここで途中停車し、乗客は小さなホームに降りて景色を満喫できます。
ホームと駅舎のかわいらしいたたずまいも印象的で、アテンダントが乗車記念ボードを手に写真を撮ってくれます。青い海と白い車体「SORAFUNE」を背にすれば、自然と笑顔がこぼれる一枚が残せるでしょう。
沿線の“お手振り”に迎えられる

この列車のおもてなしは、車内だけにとどまりません。走り出すと同時に、ホームではJR四国の社員が手を振って見送り、沿線でも地域の人たちが列車を待っていてくれます。アテンダントが「左手のマンションから」「右の民家の前で」と、見落とさないように教えてくれるのも心にくい配慮です。
河川敷で仮装をしたり横断幕を掲げたりして手を振る人、車内に流れる音楽に合わせて踊る人など、その歓迎の形はさまざまです。一人ひとりと言葉を交わせなくても、こうした“お手振り”を通じて心が通い合う。乗車した選手たちも、この土佐流のおもてなしに深く感動していました。
地元ガイドや集落の取り組みにふれる
停車中や車内では、地元の人たちとの交流が生まれることもあります。運行3周年を記念した日には、「日高村おもてなし楽会」のガイドが特別に車内案内を担当し、フルーツトマトの名産地・日高村の「シュガートマト」の魅力を、汗をかきながら一生懸命に伝えてくれました。
安和駅の山側には、2021年11月に完成した「集落活動センターあわ」があります。地域の住民が力を合わせ、生活や福祉、産業、防災といった課題に取り組む拠点で、日本みつばちのはちみつや黒にんにく、手作りの布ぞうりなどを販売しています。
多くの住民が集まって手を振ってくれる姿からは、こうした交流の輪がおもてなしの原点になっていることが伝わってきます。土地の人と旅人がふれあうこの時間こそ、志国土佐 時代の夜明けのものがたりの一番の魅力かもしれません。
乗車前後に立ち寄りたい高知の楽しみ方

志国土佐 時代の夜明けのものがたりの旅は、乗車の前後に過ごす時間も楽しみのひとつです。
発着駅となる高知駅の周辺には、旅の記念になるスポットや高知らしいグルメが集まっています。列車の時間とあわせて、高知の街もまるごと味わってみましょう。
高知駅前「とさてらす」で龍馬パスポートをもらうと
高知駅を出てすぐの場所にあるのが、観光案内拠点「こうち旅広場 とさてらす」です。駅前に立つ三志像が目印で、列車の待ち時間にも気軽に立ち寄れます。ここでぜひ手に入れたいのが、高知観光をお得に楽しめる「龍馬パスポート」です。
対象のお店や宿泊施設、体験プログラムなどでスタンプを集めると受け取れる仕組みで、集めた数に応じて紺、赤、ブロンズ、シルバー、ゴールドとステージが上がっていきます。最後まで到達すると殿堂入りとして記念プレートが掲示されるため、何度も高知を訪れる楽しみが生まれます。
スタンプを押せる場所は幅広く、旅を重ねるほど特典も充実していきます。取得の条件は変わることがあるので、最新の内容は公式サイトで確認してみてください。
高知市内の観光と組み合わせると
高知駅は市内観光の拠点としても便利で、路面電車やバスを使えば主要なスポットへ手軽に足を運べます。日曜日に開かれる高知の日曜市や、土佐の海の幸を味わえるひろめ市場、坂本龍馬ゆかりの名所など、乗車の前後に立ち寄りたい場所が豊富です。












